「京成本線」の版間の差分

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'''本線'''(ほんせん)は、[[東京都]][[台東区]]の[[京成上野駅]]と[[千葉県]][[成田市]]の[[成田空港駅]][[京成船橋駅]]経由で結ぶ、[[京成電鉄]]の[[鉄道路線]]である
 
[[駒井野信号場]] - 成田空港駅間 (2.1km) は[[成田空港高速鉄道]]が[[鉄道事業者#第三種鉄道事業|第三種鉄道事業者]]で、京成電鉄は[[鉄道事業者#第二種鉄道事業|第二種鉄道事業者]]である。また、([[成田駅|JR成田駅]] - )空港第2ビル駅 - 成田空港駅間で[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)が第二種鉄道事業者となっている[[成田線]]支線と並走する。
 
一部の地図などでは「京成成田線」と表記されたり、京成上野 - 青砥間が「上野線」、京成成田 - 成田空港間が「空港線」<ref>『鉄道ピクトリアル』1970年8月号 電気車研究会では、新・空港線という表記が見られる。</ref>と呼ばれる場合があるが、いずれも通称であり正式名称ではない。
 
== 路線データ ==
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** 京成電鉄([[鉄道事業者#第二種鉄道事業|第二種鉄道事業者]])・成田空港高速鉄道([[鉄道事業者#第三種鉄道事業|第三種鉄道事業者]]):
*** 駒井野信号場 - 成田空港間 2.1km
** 京成成田 - 駒井野信号場間 6.0kmは[[京成東成田線|東成田線]]、空港第2ビル - 成田空港間 1.0kmは[[京成成田空港線|成田スカイアクセス(成田空港線]]との重複区間。
* [[軌間]]:1435mm
* 駅数:42駅(起終点駅含む)
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* [[閉塞 (鉄道)|閉塞方式]]:自動閉塞式
* [[車両基地]]所在駅:[[京成高砂駅]]、[[宗吾参道駅]]
* 保安装置:[[自動列車停止装置|1号型ATS]]<ref>[[京成電鉄]]のほか、[[新京成電鉄]]・[[北総鉄道]]・[[京浜急行電鉄]]・[[芝山鉄道]]・[[都営地下鉄浅草線]]で使用されている[[自動列車停止装置|1号型ATS]]</ref>([[自動列車停止装置|C-ATS]]に更新予定
* 最高速度:110km/h(京成成田 - 駒井野信号場間)
 
== 運行形態 ==
全区間で[[東日本旅客鉄道|JR]]と競合している。[[空港輸送連絡鉄道|空港アクセス列車]]という点では、[[スカイライナー]]と[[成田エクスプレス]]が、通勤輸送では[[京成小岩駅]] - [[京成船橋駅]]間で[[総武本線]]とかなり近接しているため競合する。
 
全線、特に京成津田沼駅以西において直線区間が短く急曲線が多いなど[[線形 (路線)|線形]]が悪く、ダイヤの上でネックとなっている。
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なお、2006年12月10日のダイヤ改正から停車駅に[[京成船橋駅|京成船橋]]が追加された。ただし、早朝運行のスカイライナー1・3号とモーニングライナー・イブニングライナー<!--共にスカイライナーへのリダイレクト-->は停車しない。京成船橋に停車するようになったものの、特急との運転順番見直し(以前は特急→スカイライナーだったが、スカイライナー→特急と発車順が変わった)により、特急待避がなくなったため、京成上野 - 成田空港の所要時間の延びは1分に抑えられている。2010年5月16日のダイヤ改正からは上野方面のスカイライナーが[[宗吾参道駅]]で特急の通過追い抜きを行うようになる。
 
2010年7月17日の成田空港線(成田スカイアクセス(成田空港線)開業により、スカイライナーは同線北総鉄道経由となり、本線経由の有料特急として[[シティライナー (京成電鉄)|シティライナー]]が運行されることが発表されたになる<ref>{{PDFlink|[http://www.keisei.co.jp/keisei/kouhou/news/22-017.pdf 成田スカイアクセス開業!!7月17日(土)京成線ダイヤ改正]}} - 京成電鉄ニュースリリース、2010年5月28日。</ref>。
 
=== 快特(快速特急) ===
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=== 導入予定の列車種別 ===
==== シティライナー ====
2010年7月17日から運行開始予定の有料特急列車。同日に成田空港線スカイアクセス経由になる現在のスカイライナーの停車駅に青砥駅が加わる。また、2010年7月16日以前のスカイライナーの一部列車が停車している京成船橋駅・京成成田駅にも全列車が停車する。
 
==== アクセス特急 ====
2010年7月17日から運行開始予定の成田空港線スカイアクセス(北総鉄道経由の一般特急列車。本線内の停車駅は、本線経由の特急と同じ。日中は羽田空港発着(都営浅草線・京急本線・京急空港線直通、都営線・京急線内エアポート快特)となるが、それ以外の時間帯では京成上野発着・都営浅草線西馬込発着の列車も設定される。
 
=== 過去の列車種別 ===
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[[1991年]][[3月19日]]に京成本線内の特急の停車駅が現在の快特のものになり、「特急」は上野方面直通、2代目「通勤特急」は押上線・都営浅草線方面直通で運行(通勤ラッシュ時のみ)されていた。
 
1998年11月18日の京線[[羽田空港駅]]開業に伴うダイヤ改正で、通勤ラッシュ時以外にも押上線・都営浅草線・京急線直通の特急が運行されるようになった。この時に押上線に定められていた特急停車駅から京成曳舟駅・京成立石駅が外され、「通勤特急」と種別を区別する意義がなくなったことから通勤特急という名前から"通勤"の文字が消えて「特急」に統合され、この2代目「通勤特急」は消滅した。
 
==== 急行(京成本線全線急行) ====
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*2009年(平成21年)[[11月14日]] 空港第2ビル駅のホームが島式になる(上下線共用→下り線に変更・上り線新設)
*[[2010年]](平成22年)[[7月5日]] 金町線京成高砂駅付近の高架化に伴うダイヤ改正により、本線と金町線の直通運転が廃止される予定。
*[[2010年]](平成22年)[[7月17日]] 成田空港線スカイアクセスが開業し、本線との直通運転を開始する予定。
 
== 駅一覧 ==