「テール・トゥー・ノーズ」の版間の差分

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テール・トゥー・ノーズ下においては、後ろのマシンは前車の陰に入ることで空気抵抗が減り、[[スリップストリーム]]が発生するため、そのまま[[オーバーテイク]]が起こることも多い。
 
ただし、長時間この状況で走ると[[ラジエーター|ラジエター]]に当たる空気が減るため、[[オーバーヒート]]を引き起こす。そのため、激しいバトルの中でも、抜きどころ以外ではやや距離を開けて走行し、ポイントで一気に差を詰めてテール・トゥー・ノーズに持ち込み、勝負を掛けるパターンが多い。
 
車体をぶつけてもほとんどの場合でペナルティが取られない[[NASCAR]]では、車間距離1cmもどころかマイナス(=接触)も当たり前となっていて、チームメイトや仲の良いドライバーを後ろから押して加速させる、一部のトラックでは「後ろから小突いて、相手がバランスを崩してアウト側に飛んだ所を抜く」というオーバーテイク方法も存在する。