「ル・モンド」の版間の差分

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その前身は《Le Temps》(時代報)であり、1944年にHubert Beuve-Méryが当時の[[シャルル・ド・ゴール]](Charlle de Gaulle)将軍の助力で11月19日創刊された中左派(Centre-gauche)編集方針をもつ新聞紙である。その報道姿勢は世界的に高く評されている。1995年12月19日からインターネット版も発行。
 
ルモンドの編集方針は[[中道左派]]とよく言われたが、今では穏健派とするのが一般的。一部の評論家からは、例えば[[ジャック・シラク]][[フランスの大統領|フランス大統領]]に対して批判的な傾向があったといわれている。月刊誌の『ル・モンド・ディプロマティーク』はルモンドが51%の経営権を持つ。
 
2004年には無料新聞などの台頭などにより部数が前年比4.2%減の約34万部となり赤字が約320万ユーロ(レート1ユーロ=160円換算で約51億円)までに拡大し、経営不振が深刻になったため、外部資本による増資受け入れを決定。これによりフランスのヨーロッパ最大の航空軍需メーカーEADSの大株主ラガルデールが増資と株の購入などで15%の株式を所有、またスペインのプリザ、イタリアのスタンパなども増資に応じ株式を所有している。