「レターボックス (映像技術)」の版間の差分

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:なお、レターボックス形式の映像をズーム表示した場合はズーム後の映像の解像度は元の映像より低下することになる。本来は識別情報を受けて映像を拡大しサイズ変換に伴って失われた解像度を補完することで高精細度映像放送を実現する[[ワイドクリアビジョン]]を前提にした仕組みだが、現行の[[日本の地上デジタルテレビ放送|地上デジタル放送]]の導入に伴い現在ではワイドクリアビジョンのフル機能に対応したテレビは販売されることは少ない。
:[[2011年]][[7月24日]]までに放送を終了する予定の地上アナログ放送では[[2009年]]7月から段階を追って順次一部の番組をレターボックス放送に変更しており、その後[[日本放送協会|NHK]]、[[九州朝日放送]]では[[2010年]][[3月29日]]から、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]では2010年[[4月5日]]から生放送番組や報道番組などの一部を除く全番組のアナログ放送がレターボックス放送に移行している<ref>なお、「つなげよう ecoハート」や「2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会」では生放送でもレターボックスを使用していた。</ref>(九州朝日放送では生放送番組や報道番組などを含むすべての自社送出番組。4:3で制作された番組にも独自にサイドパネルを付けてレターボックスで放送。[[テレビ朝日]]からなどの同時ネット番組は除く)。
:そして2010年[[7月5日]]からは[[NTSC|地上アナログ]]で放送される全番組<ref>当面、一部のコマーシャルや地方局で放送される[[通信販売|テレビショッピング番組]]、また[[NHK教育テレビジョン|NHK教育]]の再放送番組(これらは旧来のSD4:3サイズで製作されたもの)、[[全国独立UHF放送協議会|独立U局]]のSD4:3サイズ製作の大部分の番組(一部[[ハイビジョン制作|ハイビジョン番組]]も引き続きサイドカット)は従来と同じ4:3サイズで放送される。</ref>をレターボックス放送に変更した<ref name="impress-080425">[http://av.watch.impress.co.jp/docs/20080425/soumu.htm アナログ放送に「2011年7月放送終了」のメッセージ表示 - Impress AV Watch]([[2008年]][[4月25日]])</ref>。
:これに準じ上下の帯を少なくし、左右を少々カットする「セミレターボックス」(14:9や13:9)といわれるものもある。
;VHSソフト