「日本女子プロレス」の版間の差分

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[[1954年]][[11月19日]]に[[蔵前国技館]]で女子プロレス国際大会が開かれ、女子プロレス世界王者ミルドレッド・バーグらが参戦。その後、[[1955年]]に女子プロレス団体が相次いで設立された。
 
これらの団体のうち、「東京ユニバーサル女子プロレスリング団」「全日本女子プロレスリング・クラブ」「全日本女子プロ・レスリング協会」「東京女子プロ・レスリング協会」「広島別荘女子レスラーチーム」の5当時あった団体を統括するコミッション組織として「'''日本女子プロレスリング連盟'''」を設立。
 
9月10日・11日の2日間に渡り[[両国国技館|両国メモリアルホール]]で「全日本女子プロレスリング王座決定トーナメント」が開催され、最初の日本王座を決定した。参加選手は以下の通り。
 
;東京ユニバーサル女子プロレスリング団
*平戸すみ子
*豊田善美
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*久保とも子
 
;全日本女子プロレスリング・クラブ
*香取由美子
*法城寺宏衣
 
;全日本女子プロ・レスリング協会
*猪狩定子(日本初の女子プロレスラー)
*田山勝美
*[[吉葉礼子]]([[松永高司]]の妹)
*東富士子
*山本芳子
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*双見和子
*佐々木一恵
*奄見ユリ子(後の奄美百合子)
 
;東京女子プロ・レスリング協会
*立花蓉子
*小畑紀代([[小畑千代]]の妹)
*伊藤静江
 
;広島別荘女子レスラーチーム
*吉川律子
 
試合はタッグマッチは三本勝負、シングルマッチは一本勝負で行われ、この結果、以下の選手が初代王座に就いた。
大会は盛況で終えたが、その後はさらなる団体の乱立、興行の連発で衰退が続いていた。
 
*フライ級:吉川律子
*バンタム級:立花蓉子
*フェザー級:小畑紀代
*ライト級:久保とも子
*ミドル級:東富士子
*ライトヘビイ級:山本芳子
*ライト級タッグ:猪狩定子・田山勝美組
*ミドル級タッグ:豊田善美・大井のり子組
 
大会は盛況で終えたが、その後はさらなる団体の乱立、興行の連発で衰退が続いていた。
 
===日本女子プロレス旗揚げ===