「フロントエンドプロセッサ」の版間の差分

'''FEP'''（フロントエンドプロセッサー、英：Front End Processor、エフイーピィー、フェップ）とは、主に[[コンピュータ]]の分野で「、前処理を行う機能または装置」の意味ことである。日本では日本語入力のためのそれのことを指してよく言っていたことがあった。

FEPは｢「手前に置かれた処理機構｣または「前置処理機構」という意味で、システムの前処理（または、前処理および後処理）を行なうもの全般を意味する。具体例としてには、[[メインフレーム]]などでメインのコンピュータの負担軽減のためにデータの前処理などを行う補助プロセッサのことでがある。　Front endは「前の端」の意味を持つ。<ref>'''[[wikt:end|end]]'''には終わりに限らない「端」の意味があり、frontがなくても前端(開始端)を含むことがある。front endと記すことで前端に限定される。</ref>

== 日本語入力システムの意味 ==

コンピュータへの文字列入力時に[[かな漢字変換]]をおこなうための[[日本語入力システム]]を、「日本語入力フロントエンドプロセッサ」という言葉呼ぶことが初めて用いらある。これた製品は[[バックス (企業)|バックスワープロソフト]]が[[PC-9801]]用に発売したかな漢字変換システム「どの[[VJE|VJE-86アプリケーションソフトウェア]]」であから見る。[[バックス (企業)|バックス]]社はこれを商標登録し独占して[[と、日本語入力システム]]（[[かなが前処理を行い、漢字変換]]ソフトウェア）などをした後の文字列を、「入力」として用いてき受け取るためである。

この用法日本語入力システムを指すFEPという呼称は主に、日本で[[PC-9801]]時代の後期に使われていたが。しかし、{{要出典範囲|date=2010年7月|商標登録の問題もあり}}、日本でも[[Microsoft Windows]]が主流となってからの普及以後は、Microsoft社の用語であるIMEや、アップル社の唱えた日本一般的な用語である[[インプットメソッド]]（インプットメソッドエディターと呼ば）が使われている事が多くなった。