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== 歴史 ==
手回し式のクランク機構は、[[中国]]の[[漢]]王朝の時代に墓に埋める[[陶器]]の中にモデルとして登場する<ref name="needham volume 4 part 2 118">Needham, Volume 4, Part 2, 118.</ref>。しかしながら、クランク機構が広く使われるようになったのは[[アラビア]]の学者で発明家の[[アル=ジャザリ]]([[:en:Al-Jazari|Al-Jazari]])によるもので、彼は最初にクランクシャフトを組み合わせた人物である。[[コネクティングロッド]]もアル=ジャザリの発明であり、これらを組み合わせたシステムは{{jdate|[[1206}}年]]に彼が開発した2つの[[揚水]]機械に用いられている<ref name=Crank>[[Ahmad Y Hassan]]. [http://www.history-science-technology.com/Notes/Notes%203.htm The Crank-Connecting Rod System in a Continuously Rotating Machine].</ref>。[[1930年代]]以前に作られたほとんどの[[蓄音機]]においてクランク式の[[ゼンマイ]]によって駆動されていた。また[[自動車]]の[[内燃機関]]も[[セルモーター|スターターモーター]]が一般的に用いられるようになるまでは、クランク[[プーリー]]などにクランク棒を差し込んで、人力で回して始動していた。
 
== 脚注 ==