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シリーズでは、ヒルストリート分署管内で殺人、警官汚職、ギャングの抗争、売春、窃盗、詐欺などさまざまな事件が発生する。その中で描かれる場面も聞き込みや張り込み、盗聴やおとり捜査、取調べ、被疑者逮捕、起訴、裁判、司法取引など多様である。これらのエピソードを通じて、事件の背景となった社会問題や、警察官や被疑者、被害者、検事、弁護士など登場人物の行動や思いなどが描かれる。また、事件と並行して、登場人物それぞれの私生活のエピソード（家族や恋愛、昇進、人間関係などの様子や悩み）が展開され、登場人物を人間味豊かに描いている。
===スピンオフ===▼
*番組が1987年に終了した後、バンツとシドの2人を主人公に据えたスピンオフシリーズ"[[:en:Beverly Hills Buntz|Beverly Hills Buntz]]"が製作されたが、1シーズン13話でキャンセルされている。▼
==キャスト==
役名の肩書きは初登場時のもの。
=== 初期レギュラー===
*フランク・フリロ(Francis Xavier Furillo)-ダニエル・J・トラヴァンティ（[[:en:Daniel J. Travanti|Daniel J. Travanti
警部。ヒルストリート分署の署長。イタリア系。
*フィル・エスターハウス(Philip Freemason Esterhaus)-マイケル・コンラッド（[[:en:Michael Conrad|Michael Conrad]]）声：[[中庸助]] ※シーズン4途中で降板
巡査部長。番組の始まりにある、通達事項伝達を仕切る内勤主任。部下を送り出す際には決まって「皆気を付けていけ」("Let's Be careful out there")と声をかける
*ボビー・ヒル(Robert Eugene Hill)-[[マイケル・ウォーレン (俳優)|マイケル・ウォーレン]] （[[:en:Michael Warren|Michael Warren]]）声：[[大塚芳忠]]
巡査。パトロール警官。レンコの相棒。黒人。
*ミック・ベルカー(Michael Belker)-[[ブルース・ウェイツ]]（[[:en:Bruece Weitz|Bruece Weitz]]）声：[[納谷六郎]]
巡査部長。変人扱いだが優秀なおとり捜査のプロで、様々な変装を得意とする。
*ハワード・ハンター(Howard Hunter)-ジェイムズ・B・シッキング（[[:en:James B. Sikking|James B. Sikking
巡査部長。ETA(特殊部隊)の隊長。典型的な保守。白人
*ヘンリー・ゴールドブルーム(Henry Goldblume)-ジョー・スパーノ（[[:en:Joe Spano|Joe Spano]]）声：[[西村
巡査部長。人質事件の交渉人。ユダヤ系
*フェイ・フリロ(Fay Furillo)-バーバラ・ボッソン （[[:en:Barbara Bosson|Barbara Bosson]]）声：[[横尾まり]]
フリロ署長の前妻。何かにつけて署内に怒鳴り込む。
*ニール・ワシントン(Neil Washington)-トーリーン・ブラック（[[:en:
刑事。ラルーの相棒。真剣にラルーを心配する数少ない友人。黒人
*ジョン(J・D)・ラルー(John (J. D.) LaRue)-キール・マーチン（[[:en:
刑事。ワシントンの相棒。署内一の色男。
*レイ・カレタノ(Ray Calletano )-レネ・エンリケス（[[:en:Rene Enriquez|Rene Enriquez]]）声：[[峰恵研]]
警部補。自分が出世しないのは人種（ラテン系）のせいだと思い悩む。後に警部に昇格
*ルーシー・ベイツ(Lucille Bates)-[[ベティ・トーマス]] （[[:en:Betty Thomas|Betty Thomas]]）声：[[山田栄子]]
巡査。パトロール警官。コフィの相棒
*アンディ・レンコ(Andrew Jackson Andy Renko)-[[チャールズ・ハイド]]（[[:en:Charles Haid|Charles Haid]]）声：[[小島敏彦]]
巡査。パトロール警官。ボビーの相棒
*ジョイス・ダヴェンポート(Joyce Davenport)-ヴェロニカ・ハメル（[[:en: Veronica Hamel| Veronica Hamel]]）声：[[榊原良子]]
公選弁護人。フリロと男女の関係
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===シーズン1===
*ジョー・コフィ(Joe Coffey)-エド・マリナロ([[:en:Ed Marinaro|Ed Marinaro]]）声：[[梅津秀行]] ※シーズン1-5に出演。
巡査。ルーシーの相棒。ラテン系
===シーズン4===
*パッツィ・メイヨ(Patsy Mayo)-ミミ・キュージック ([[:en:Mimi Kuzyk|Mimi Kuzyk]])声：[[小宮和枝]] ※シーズン4のみに出演。
*スタン・ヤブロンスキー(Stan Jablonski)-ロバート・プロスキー ([[:en:Robert Prosky|Robert Prosky]]）声：[[石森達幸]] ※シーズン4-7に出演。
巡査部長。エスターハウスの後任。
*ハリー・ガリバルディ(Harry Garibaldi)-ケン・オリン [[:en:Ken Olin|Ken Olin]]）声：[[大滝進矢]] ※シーズン4のみに登場。
===シーズン5===
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*ロビン・タタグリア巡査 （リサ・サットン [[:en:Lisa Sutton|Lisa Sutton]]） ※シーズン3-6に出演。
*グレース・ガードナー （バーバラ・バブコック [[:en:Barbara Babcock|Barbara Babcock]]） ※シーズン1-2,7に出演。
*フレッチャー・ダニエルズ本部長 （ジョン・サイファー [[:en:Jon Cypher|Jon Cypher]]）声[[大木民夫]]
*アラン・ワクテル判事 （ジェフリー・タンバー[[:en:Jeffrey Tambor|Jeffrey Tambor]]）声：[[池田勝]]
*ジーザス・マルチネス （トリニダード・シルヴァ [[:en:Trinidad Silva|Trinidad Silva]]）声：[[緒方賢一]]
*アーウィン・バーンスタイン検事補 （ジョージ・ワイナー [[:en:George Wyner|George Wyner]]） 声：[[伊井篤史]] ※シーズン2-6に出演。
*リー・オーベルマン判事 （ラリー・D・マン
*レオ・シュニッツ巡査 （ロバート・ハーシュフィールド]
*シドニー・サーストン（情報屋シド） （ピーター・ジュラシック [[:en:Peter Jurasik|Peter Jurasik]]）声：[[仁内建之]] ※シーズン5-7に出演。
==スタッフ==
*企画：スティーブン・ボチコ、マイケル・コゾル
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==受賞歴==
===エミー賞===
[[プライムタイム・エミー賞]]の最多記録となる作品賞4回をはじめ、11
*ドラマシリーズ部門・作品賞 4回（1981年、1982年、1983年、1984年）
*ドラマシリーズ部門・主演男優賞 2回（1981年・1982年：ダニエル・J・トラバンティ）
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*テレビシリーズ ドラマ部門・最優秀作品賞（1982年、1983年）
*テレビシリーズ ドラマ部門・最優秀男優賞（1982年：ダニエル・J・トラバンティ）
▲===スピンオフ===
▲*番組が1987年に終了した後、バンツとシドの2人を主人公に据えたスピンオフシリーズ"[[:en:Beverly Hills Buntz|Beverly Hills Buntz]]"が製作されたが、1シーズンでキャンセルされている。
==日本での放映局==
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