「トラックマン」の版間の差分

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そのためトラックマンの中には、収入をカバーするため兼業で[[競馬評論家]]や[[騎乗依頼仲介者]]を兼任するものもいる。
 
尚、[[スポーツ新聞]]の[[競馬]]担当記者はトラックマンではなく、単に『'''競馬記者'''』と呼ばれる。スポーツ新聞の競馬記者の仕事内容は想定班のトラックマンに近いが、主にその週のメインレースに出走する馬や注目されている馬を中心に取材し、記事にするのが仕事となる。[http://uma36.com/?pid=column_view&id=400010&no=416901]そのため、スポーツ新聞の競馬欄は重賞・特別レースの情報においては競馬新聞とそれほど遜色ないものの、重賞・特別レース以外の平場のレースにおいては競馬新聞と比較すると俄然情報量が少なくなる傾向にある。ただし、金・土曜のみ発行の競馬新聞と異なりスポーツ新聞は毎日発行されるため、有力馬の情報についてはほ毎日情報を伝えることが出来、また日曜のメインレース後の関係者の談話や競馬記者のレース分析等が月曜発行のスポーツ新聞に掲載することができるため、これらに関してはスポーツ新聞が競馬新聞よりも優位な点であると言える。
 
また、競馬新聞のトラックマンは当然のことながら、競馬の仕事に携わりたい者が入社し、その競馬新聞社を退社(定年も含まれる)するか、または会社自体がなくならない限りは生涯トラックマンとして従事することが出来るが、スポーツ新聞の競馬記者は状況が異なり、スポーツ新聞社に入社したからといって、競馬の仕事に携わりたい気持ちがあっても必ずしも競馬記者の仕事に携わることが出来るとは限らず、また、突然の人事異動により、競馬記者から違うスポーツの担当記者に配置換えという可能性も常に起こりうる。更に、競馬の仕事に興味がなかった者が、新聞社の都合により競馬記者に配置される場合もある。