「情報セキュリティアドミニストレータ試験」の版間の差分

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本試験区分は平成20年度(2008年秋期試験)を最後に[[情報セキュリティスペシャリスト試験]]となり廃止された。
 
* 2010年まで[[情報セキュリティアドミニストレータ]]の合格者が[[警視庁]]ハイテク犯罪対策室のコンピュータ犯罪捜査官として採用された場合、初任で3級職(巡査部長)となる。同様の資格は[[第一種情報処理技術者]]、[[ソフトウェア開発技術者|ソフトウェア開発技術者]]、[[中小企業診断士]](情報)などであった。また、一般の行政職として[[国家公務員]]II種が2級職として採用されており、[[国家公務員]]I種が初任で3級職だったこともあることからキャリアパスとしてメーカー、大手、コンサルティング系などの企業だけでなく省庁、官公庁などで評価されており採用・昇給・昇格条件となる事がある。また、資格に付随した有用な業務経験年数も評価する。一般的に4級職は5年以上の有用な業務経験、3級職は3年以上の有用な業務経験が受考条件となる。また、下記の有用な資格を複数合格することや、有用な業務経験年数などの組み合わせにより、5級職や6級職となることも考えられる。特にシステムアナリストやシステム監査技術者は他の高度情報試験よりは期待できる。過去には5級職として公認会計士、博士の採用を行った歴史もある。詳細は警視庁職員任用規程を参照のこと。
 
{|class=wikitable
|+2009年度の警視庁特別捜査官 受考資格に対する種別階級制度
|-
|align=center|区分||align=center|資格名称
|-
|4級職(財)||会計士補、税理士
|-
|4級職(科)||技術士[電気電子]、研究員[電気電子]
|-
|3級職(コ)||中小企業診断士[情報]、情報セキュリティアドミニストレータ、第一種情報処理技術者、ソフトウェア開発技術者 など
|}
 
{|class=wikitable
|+2010年度の警視庁特別捜査官 受考資格に対する種別階級制度
|-
|align=center|区分||align=center|資格名称
|-
|4級職(財)||会計士補、税理士
|-
|4級職(科)||技術士[電気電子]、研究員
|-
|4級職(コ) ||システムアナリスト、ITストラテジスト、システム監査技術者、プロジェクトマネージャ、上級システムアドミニストレータ、<br />アプリケーションエンジニア、システムアーキテクト、テクニカルエンジニア(※MSNDE)、ITサービスマネージャ、<br />ネットワークスペシャリスト、データベーススペシャリスト、エンベデッドシステムスペシャリスト、技術士[情報工学]など
|-
|3級職(コ)||情報セキュリティスペシャリスト、情報セキュリティアドミニストレータ、中小企業診断士[情報]、<br />第一種情報処理技術者、ソフトウェア開発技術者、応用情報技術者など
|}
 
* ※M:システム管理 S:情報セキュリティ N:ネットワーク D:データベース E:エンベデッドシステム
 
== 備考 ==