「石油食料交換プログラム」の版間の差分

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[[2004年]][[1月25日]]、イラクの日刊紙アル・マダが発表したリストには、石油食料交換プログラムを通じて石油の売買契約を結んだとされる個人・組織のリストを発表した。これがプログラムの不正に関する、最も早い指摘のひとつである。このリストの元になったのは、イラク石油省と深い関係を持つイラクの州立石油会社で見つかった1万5千件を超える文書だという。
 
この石油受取人リストに名前が挙がっていた者には、イギリスの下院議員ジョージ・ギャロウェイおよびギャロウェイ保有の慈善団体のマリアム・ファンド、フランスの元内務大臣[[シャルル・パスクワ]]、イラク系アメリカ人実業家のシャキール・アル・カファジ([[:en:Shakir al Khafaji]])などがいる。このスキャンダルによってインドの外務大臣は辞任に追い込まれた。アル・マダのリストには有名なロシアの企業や個人も入っていた。[[ロシア正教会]]さえも、不正石油取引を行ったとしてリストに上がっていた。[[バチカン]]の元国務長官補佐のジャン=マリー・ベンジャミン([[:en:Jean-Marie Benjamin]])も{{convert|4.5|Moilbbl|m3}}の石油取引権を受け取っていたという。ジョージ・ギャロウェイは、これを報じた[[クリスチャン・サイエンス・モニター]]紙および[[デイリー・テレグラフ]]紙に対する名誉毀損訴訟に勝訴している。<ref>{{Cite web
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|date=2004-03-19