「イヌサフラン」の版間の差分

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==毒草==
イヌサフランの葉は時に食用の山菜である[[ギョウジャニンニク]]と、りん茎は[[ジャガイモ]]や[[タマネギ]]と間違えることがある。イヌサフランは上記のとおりコルヒチンを含んでおり、これを誤って摂取すると皮膚の知覚が麻痺したり重症になると呼吸困難で死亡する。また[[サフラン]]と似ているため、花柱を乾燥させた物がスパイスや鎮静・鎮痛・通経薬として使用できると誤認しての中毒例もある。
 
毒は遅効性であり、解毒剤を迅速に投与すれば治療が間に合う。[[テオフラストス]]は[[奴隷]]が仮病を使う際に故意にコルチカムを摂取したと言及している。
 
==園芸品種==
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球根を犬が食べて死亡した例が報告されている。土に植えない、または室内などに球根を置いて花を咲かせる場合は特に注意が必要である。
 
== 参考文献 ==
*アリス・M・コーツ「花の西洋史事典」(八坂書房)
 
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