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[[画像:Hebridesmap.png|thumb|220px250px|thumb|ヘブリディーズ諸島。オレンジの島々をアウタ・ヘブリディーズ、赤をインナ・ヘブリディーズと呼ぶ]]
'''ヘブリディーズ諸島'''([[英語]]:{{lang|en|'''Hebrides'''}}, [[スコットランド・ゲール語]]:{{lang|gd|'''Innse Gall'''}})は、[[スコットランド]]西岸に広範囲に広がる島嶼部の総称である。この島嶼部は、[[インナー・ヘブリディーズ]]と[[アウター・ヘブリディーズ]]の2つのグループに分けられる。これらの島々は[[中石器時代]]にさかのぼる長い歴史を持ち、[[ケルト人]]、[[ノース人]]、英語を話す人々からの相次ぐ占領で、住民の文化は影響を受けてきた。島の名にこれらの影響が反映されている。
 
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==言語==
ヘブリディーズ諸島には、スコットランド最大の、スコットランド・ゲール語話者中心地が含まれる。これは特にアウター・ヘブリディーズで真実となり、住民の多数がスコットランド・ゲール語を話す。スコットランド・ゲール語の単科大学Sabhal Mòr Ostaig([[:en:Sabhal Mòr Ostaig|en]])はスカイ島とアイラ島を本拠とする。
 
==由来==
現代のヘブリディーズに類似した名前に初めて言及したのは、[[プトレマイオス]]によってである。彼は古代ギリシャ語でΑἱβοῦδαι(Haiboudai)と呼んだ。古典ラテン語によるその後の原文では、ガイウス・ユリウス・ソリヌスはHebudesおよびHæbudesと記した。
 
[[ヴァイキング]]支配時代の[[古ノルド語]]ではSuðreyjarであった。これは南部の島を意味する。
 
皮肉なことに、ウェスタン・アイルズはスコットランドにおけるスコットランド・ゲール語の最後の砦とみなされている。スコットランド・ゲール語でヘブリディーズを意味するInnse Gallとは、『異国人の島』を意味する。ノース人による占領と支配の時代、ゲール人としてのルーツを持ち、異国のゲール人(Gall-Ghaidhil)と呼ばれた、ノース人とゲール人の混血であるノース=ゲール人([[:en:Norse-Gaels|en]])を指している。
 
== 歴史 ==