「オリンパスCAMEDIAシリーズ」の版間の差分

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*カメラ本体とレンズが一体型となっている、「[[コンパクトカメラ]]」に分類される。しかし、ほとんどの機種はレンズ部分あるいはグリップ部が出っ張っており、衣服のポケットに収めるといった持ち運び方にはあまり適さない。その分、大きめのレンズを搭載しており、中級機なら開放[[絞り (光学)|絞り値]]を小さくしたり、普及機なら倍率の大きな[[ズームレンズ]]を搭載したりして特徴を出している。
*かつてオリンパスが得意としていた中級クラスの機種は、対角1/2インチ、または1/1.8インチの大きめの[[CCDイメージセンサ]]と開放絞り値の小さいズームレンズを採用しており、画素数の少ない古い機種では夜間の撮影で、明るくノイズの少ない描画ができた。レンズ性能、CCDの性能バランスを含めた描画能力に定評があり、インターネット掲示板や雑誌などにおける評価は高かった。また、マニュアル撮影機能も充実していた。
*しかし20072000現在代後半以降は、レンズ交換式[[一眼レフカメラ]]や[[ミラーレス一眼カメラ]](Eシリーズ)またはローコスト普及機(μ-DIGITAL)に主眼を置いているため、Canon PoweShot G7/G9Gシリーズ や RICOH [[リコー・GRデジタルシリーズ|GRデジタル]], Caplio GX-100シリーズなどの"高級コンデジ"とされるものに対抗しうる機種がCAMEDIAシリーズに存在せず、高級・中級クラスの製品はおざなりにされている印象がぬぐえないのも事実である。
 
==主な製品一覧==