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[[2009年]][[10月13日]]、[[鳩山由紀夫内閣|鳩山政権]]の[[前原誠司]][[国土交通大臣]]は、[[大韓民国|韓国]]の[[仁川国際空港]]など東アジアで高まる国際航空路線の獲得競争に対抗するため、[[日本政府]]として今後は[[東京国際空港|羽田空港]]に重点を置き、同空港の[[ハブ空港]]化を進めていく方針を表明した。これにより、従来までの「国内線は羽田・国際線は成田」という棲み分けが見直されることとなり、地元自治体・政治家・企業関係者などに波紋を与えている。しかし、翌日になって前原大臣は[[千葉県]]の[[森田健作]][[都道府県知事|知事]]と対談し、従来通り羽田・成田の運用を崩さない趣旨の方法を伝えた。
 
また地元産業界などからの強い要望もあり、NAAはB滑走路第三誘導路の完成と、30万回化が見込まれる2013年を目途に、可能であれば南進、出来なければB滑走路をさらに北進する形で、ボーイング747やエアバスA380などの大型機及びA380の発着に問題がなくなる3500 m以上への延伸を検討している<ref>[http://www.asahi.com/national/update/1023/TKY200910220537.html 「成田B滑走路、さらに北伸もありうる」NAA社長] 「Asahi.com([[朝日新聞]])」2009年10月23日</ref>。
 
2009年12月12日、国土交通省は、アメリカ・ワシントンDCで開かれていた日米航空交渉で、『[[オープンスカイ協定|航空自由化(オープンスカイ)協定]]』で合意したと発表。成田・羽田の両空港については発着便数に余裕のない混雑空港として、これまで通り政府間の協議で便数を決定するとし、2010年3月に年2万回分の国際便が増枠される成田空港については、現在約3割のシェアを持つアメリカ発着枠の削減を目指す方向で日米が一致した。