「メキシコ湾岸油田」の版間の差分

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[[1900年代]]初頭から開発が盛んになったテキサス州の油田開発は、徐々に海岸域へと範囲が拡大。[[1938年]]、にはスペリオル石油会社(Superior Oil Company)がルイジアナ州沖で最初の[[海上石油プラットフォーム]]を建設。やがてアメリカ合衆国の沿岸から沖合にかけて、碁盤の目状にびっしりと数千もの鉱区が設定され、無数の油田が操業を行うようになった。
 
[[1980年代]]になり油田開発が一巡すると、従来では考えられなかった深度での探査が進んだ。その中で、[[1989年]]に[[ロイヤル・ダッチ・シェル]]社が水深1,000フィートを超える深度での油田開発を成功。沖合に向けた油田の探査が一気に活発になった。
 
[[2000年代]]に入ると、沿岸及び浅海域の生産量が衰退しはじめ、補うように深海域での生産量が増加する傾向にある。