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'''佐川 明'''(さがわ あきら、旧姓:森本、[[1914年]][[11月5日]] - [[2005年]][[1月4日]])は、実業家。
== 経歴 ==
 
[[東京商科大学]](現・[[一橋大学]])卒、[[伊藤忠商事]]に入社、徴兵されて[[満洲]]に渡り、一時帰国の際結婚して佐川家に婿入り。敗戦後、[[シベリア抑留|シベリアに抑留]]される。そのさなか、長女が産まれて十日で死ぬ。[[栗田工業]]社長として同社の建て直しに尽くすが、長男・[[佐川一政]]がパリで女性殺害事件([[パリ人肉事件]])を起こし、何度もパリへ出向いて弁護士を雇い息子のために奔走、[[脳梗塞]]で倒れる。その後も一政を支え続けるが、2002年、三度目の脳梗塞に襲われ、死去の翌日、夫人も死去した(『[[週刊新潮]]』2005年1月27日)。月刊誌『創』2002年8月号に一政の「パリ人肉事件から20余年 父が逝った。その時私は……」が載ったが、これは小説として書いたもの。