「共通線信号No.7」の版間の差分

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プロトコル参照モデルを追加
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共通線信号方式をIETFがIP上に置き換えたものがSIGTRANプロトコル群である。IP上で転送する際は、SIGTRANプロトコル群がSS7のように働くのではなく、単に既存のSS7の信号をSCTPプロトコル上でそのまま転送する<ref name="rfc2716">[http://www.ietf.org/rfc/rfc2719.txt RFC 2719] - Framework Architecture for Signaling Transport</ref>。
 
== プロトコル参照モデル ==
電話網ではOSIのモデルとは若干異なり、プロトコルを以下の2~3つの面(プレーン)に機能分割したモデルを採用している。No.7共通線信号方式はこのなかの制御プレーンと管理プレーンに相当する。
<ref>[http://www.itu.int/rec/T-REC-I.320-199311-I/en ITU-T 勧告 I.320 ISDN protocol reference model]</ref>
<ref>[http://www.itu.int/rec/T-REC-I.320-199311-I/en ITU-T 勧告 I.321 B-ISDN protocol reference model and its application]</ref>
* 制御プレーン(C-plane) - 呼制御に関する情報のやり取りに関するプロトコル
* ユーザプレーン(U-plane) - ユーザ情報(音声等)のやり取りに関するプロトコル
* 管理プレーン(M-Plane) - 主に網管理(OAM等)に関する情報をやり取りするプロトコル
 
== 機能 ==