「鉄輪むし湯」の版間の差分

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== 概要 ==
別府市営温泉「'''鉄輪むし湯'''」は、[[別府八湯]]の一つ[[鉄輪温泉]]を開いた[[一遍]]上人が[[施浴]]をおこなう施設として、[[鎌倉時代]]の[[1276年]](建治2年)に[[渋の湯]]や[[熱の湯]]とともに創設した[[温泉]]といわれる。現在の建物は、[[2006年]](平成18年)8月にリニューアルしたもので、受付の前には一遍上人の木像が安置されている。男女別に分かれたむし湯の石室はおよそ8畳ほどの広さで、 [[温泉]]で熱せられた床の上には[[ショウブ|石菖]]という[[薬草]]敷きつめ高温で蒸す状態にして、[[テルペン]](鎮痛効果がある)を成分とする芳香を放出させて[[皮膚]]や[[呼吸器]]か体内に吸収するようにし利用する。以前のむし湯があった建物前の広場には、一遍の石像とむし湯の遺構が整備され、手軽に利用出来る足むし湯(無料)が設けられている。
 
=== 入浴料金 ===