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'''マンニッヒ反応''' (—はんのう、Mannich reaction) とは、[[有機化学]]における[[化学反応]]の一種であり、α水素を持たない[[カルボニル基|カルボニル化合物]]とα水素を持つカルボニル化合物、そして第一級もしくは第二級[[アミン]]が反応してβ-アミノカルボニル化合物を与える反応である。生成するβ-アミノカルボニル化合物を'''マンニッヒ塩基'''と呼ぶ。反応名はCarl Mannich にちなんで名付けられた。
[[画像:Mannich Reaction V.1.png|500px|center]]
 
 
より一般化すると、マンニッヒ反応は活性なα水素を持つ化合物([[カルボニル基|カルボニル化合物]],[[カルボン酸|カルボン酸誘導体]] , [[アルキン|末端アルキン]] , [[ニトロ化合物]] , [[ニトリル|ニトリル化合物]]等)の[[イミン|イミニウムイオン]]への[[求核付加反応]]である。