「Advanced Access Content System」の版間の差分

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[[HD DVD]]・[[Blu-ray]]両陣営の推進メーカーが参加し、共通する著作権保護機構を策定している。[[DVD-Video]]のアクセスコントロール技術である[[Content Scramble System]] (CSS) が破られてコピーが蔓延していることなどを踏まえ、より強固な[[コピーガード|コピープロテクト]]を実装している。しかし、それも既に破られコピーされた[[Blu-ray Disc]]が再生されていると思しき様子が、[[YouTube]]などにアップロードされている。
 
AACSは、既存の[[コピーガード]]技術とは違い、[[Blu-ray Disc]]ソフトに書き込まれており、最新のBlu-ray Discによってバージョンが自動的にハードウェアに書き換えられている。また、一度AACSが突破されると、より強固な暗号鍵のバージョンに更新されていく。今後、AACSは破る側とのいたちごっこの状態に陥る可能性がある。もっとも、Blu-ray Discについては、「BD+」という、より強力なコピープロテクトが設定されてはいるのだが、過去に様々なコピープロテクトが生まれては破られるという経緯を考えれば、「BD+」もいずれは[[骨抜き]]になるのではないかと、[[コンテンツ]]ホルダーの間では懸念されている。また、策定の遅れが[[HD DVD]]・[[Blu-ray]]機器やソフトの発売時期に影響を与えた
 
===Image Constraint Token===
[[アナログ]]出力による違法コピーを防止するため映像・音声出力に[[HDMI]]などのセキュアなデジタルインタフェースを必須とする、Image Constraint Token(ICT)も制定された。具体的には、SD([[世界の放送方式|標準画質]])での[[アナログ]]出力は可能だが、HD([[高精細度テレビジョン放送|ハイビジョン画質]])では、[[アナログ]]出力が認められず、強制的にSDに[[ダウンコンバート]]されるというシステム検討されである。裁定と同時に採用しようとしものの家電メーカー等HDMI非搭載反対テレビが巷あふれてることから各方面で反対意見が続出しHDでのアナログ出力禁止の仕組みは残した上でSD・HDともアナログ出力が許可された。ただし2010年12月31日よりHDでのアナログ出力禁止の仕組みは残され、[[20112013]]以降に再検討12月31日よりアナログ出力可能全面禁止されるこなっているがAACS Final Adopter Agreementで決定した
また、策定の遅れが[[HD DVD]]・[[Blu-ray]]機器やソフトの発売時期に影響を与えた。
 
== AACS LAの創立メンバー ==