「ホメオパシー」の版間の差分

 
=== 日本 ===
21世紀に入り、イギリスやアメリカなどホメオパシー先進国の影響を受けた新興の国内団体がつぎつぎに発足しているが、前述の「[[山口新生児ビタミンK欠乏性出血症死亡事故]]」などの発生を受けて、その危険性を指摘する声も高まっている。
21世紀に入り、イギリスやアメリカなどホメオパシー先進国の影響を受けた新興の国内団体がつぎつぎに発足しているが、前述の「[[山口新生児ビタミンK欠乏性出血症死亡事故]]」などの発生を受けて、その危険性を指摘する声も高まっている。また、イギリスのように公的保険の対象にこそなっていないものの、2010年(平成22年)1月28日の予算委員会で[[長妻昭]][[厚生労働大臣]]が「統合医療の省内でプロジェクトチームをつくりまして、これを一本にまとめていくということで検討していくということであります。統合医療は、もう言うまでもなく、西洋医学だけではなくて、伝統医学、漢方、鍼灸、温泉療法、音楽療法、芸術療法、心身療法、自然療法、ハーブ療法、'''ホメオパチー'''(原文ママ)などいろいろな広がりがあるものでございまして、厚生労働省といたしましても、この二十二年度の予算でかなりこれまで以上に、研究分野の統合医療の研究について十億円以上の予算を計上しまして、その効果も含めた研究というのに取り組んでいきたい」と答弁した<ref>[http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/174/0014/17401280014003a.html 第174回国会 予算委員会 第3号 平成22年1月28日(木曜日)]</ref>。また、助産師とホメオパシーの親和性がたびたび批判され、助産師界のトップにホメオパシーを支持する人間がいるのではないかといった疑惑がある。
助産師とホメオパシーの親和性がたびたび批判され、助産師界のトップにホメオパシーを支持する人間がいるのではないかといった疑惑がある。
 
 
21世紀に入り、イギリスやアメリカなどホメオパシー先進科学大の影響を受けた新興の国内団体がつぎつぎである日本発足してるが、前述の「[[山口新生児ビタミンK欠乏性出血症死亡事故]]」などの発生を受け、その危険性を指摘する声も高まっている。また、イギリスのように公的保険の対象にこそなっていないものの、2010年(平成22年)1月28日の予算委員会で[[民主党]]の[[長妻昭]][[厚生労働大臣]]が「統合医療の省内でプロジェクトチームをつくりまして、これを一本にまとめていくということで検討していくということであります。統合医療は、もう言うまでもなく、西洋医学だけではなくて、伝統医学、漢方、鍼灸、温泉療法、音楽療法、芸術療法、心身療法、自然療法、ハーブ療法、'''ホメオパチー'''(原文ママ)などいろいろな広がりがあるものでございまして、厚生労働省といたしましても、この二十二年度の予算でかなりこれまで以上に、研究分野の統合医療の研究について十億円以上の予算を計上しまして、その効果も含めた研究というのに取り組んでいきたい」と答弁した<ref>[http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/174/0014/17401280014003a.html 第174回国会 予算委員会 第3号 平成22年1月28日(木曜日)]</ref>。また、助産師とホメオパシー閣僚親和性がたびたび批判されこのような発言は助産師界[[内閣府]]トップにホメオパシー[[特別の機関]]のひとつである[[日本学術会議]](日本支持代表する人間がいるのではよう研究者等ら選考)の声明(後述)の見識・学識の度合った疑惑から発生する相違みられる。
 
2010年には国立市在住の43歳女性が、通っていたホメオパシー療術所「あかつき療術所」所属のホメオパス<ref>ホメオパシーによる治療等の相談を受け指導する役職。各ホメオパシー推進団体により民間資格として発行されている。</ref>の助言により体調の悪化にもかかわらず病院へ行かなかったため手遅れの[[悪性リンパ腫]]で死亡する事件が発生している<ref>[http://www.asahi.com/health/news/TKY201008100476.html]</ref>。この件は刑事事件としては立件されなかったものの、死亡した女性と親交のあった東村山市[[カンバーランド長老教会|カンバーランド長老]]キリスト教会めぐみ教会[[荒瀬牧彦]]牧師が先頭に立ち「あかつき」問題を憂慮する会」を結成した。<ref>[http://www012.upp.so-net.ne.jp/mackboxy/Health/]</ref>
これらの諸団体も含めて、日本においてホメオパシーを標榜する任意の団体、個人から、「'''ワクチン危険論'''」と称する主張がなされることがある([[ヒトパピローマウイルス|HPV]][[ワクチン]]に関する事例)。また、[[予防接種]]の必要性についての喧伝がなされている。
 
[[日本学術会議]]は2010年8月24日にホメオパシーに関する会長談話を発表した。その声明で日本学術会議会長の[[金澤一郎]]は、
[[日本学術会議]]は2010年8月24日にホメオパシーに関する会長談話を発表した。その声明で日本学術会議会長の[[金澤一郎]]は、「現段階でホメオパシーを信じる人はそれほど多くないが、医療現場から排除されないと『自然に近い安全で有効な治療という誤解』が広がる」と指摘。「科学的根拠は明確に否定されており、医療関係者が治療に用いることは認められない」とした。また同会議副会長[[唐木英明]]は「十分理解した上で個人的に使うことは自由だが、科学的に全否定されているものを医療従事者が使うことは、通常医療を遠ざけることにつながり危険。日本学術会議として、『ホメオパシーは効かない』というメッセージを伝えることが重要と考えた」と説明した。<ref>http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-d8.pdf</ref>
*「科学的な医療改革・医学教育からのホメオパシーの排除により、質の高い現代医療が実現した」
*「過去の(ホメオパシーに)効果があるとする論文は全て誤り」
*「(ホメオパシーに)治療としての有効性がないことは科学的に証明されている」
*「水の記憶などとは'''荒唐無稽'''」
*「欧米では(ホメオパシーを)非科学的であることを知りつつ、信じる<ref>「信じる」であり、効果があるわけではない</ref>人が多いために排除することが困難な状況」
*「現段階でホメオパシーを信じる人は(日本国内では)それほど多くないが、医療現場から排除されないと『自然に近い安全で有効な治療という誤解』が広がり、欧米と同様の深刻な事態に陥ることが懸念される」
と指摘。'''「科学的根拠は明確に否定されており、医療関係者が治療に用いることは厳に慎むべき行為であり、多くの方に是非御理解頂きたい。」'''とした。
 
[[日本学術会議]]は2010年8月24日にホメオパシーに関する会長談話を発表した。その声明で日本学術会議会長の[[金澤一郎]]は、「現段階でホメオパシーを信じる人はそれほど多くないが、医療現場から排除されないと『自然に近い安全で有効な治療という誤解』が広がる」と指摘。「科学的根拠は明確に否定されており、医療関係者が治療に用いることは認められない」とした。また同会議副会長[[唐木英明]]は「(非科学性や無効果である点を)十分理解した上で個人的に使うことは自由だが、'''科学的に全否定'''されているものを医療従事者が使うことは、通常医療を遠ざけることにつながり危険。日本学術会議として、'''『ホメオパシーは効かない』'''というメッセージを伝えることが重要と考えた」と説明した。<ref>http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-d8.pdf</ref>
 
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