「権助」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
m →性格: typo |
|||
5行目:
元々「権助」という名前は個人名というより、地方出身の商家の使用人（特に飯炊き専門に雇われた男<ref>『落語国・紳士録』 171頁。</ref>）の総称で、職業名を示す普通名詞だった。<br />この権助も、奉公先の家の人々の間で活躍する脇役である<ref name="b">『落語登場人物辞典』 67頁。</ref>。
田舎の出身で、非常にまじめな性格でもあり、「奉公人が三日たたないうちに逃げ出す」
<!-- 一人称は「おら」の場合が多い。頭が回り、おまけに弁の立つ知恵者。あまりなめてかかると、かえってえらい目にあうことが多い。村にいた時分は芝居に出ていたららしく、「代役」として舞台に出て大失敗をやらかした事も。商家の、旧弊でせせこましい習俗をニヒルに茶化し、あざ笑う一種の批判者として登場している。何のかんのと言いつつ、主への忠誠は非常に高い。 -->
<!-- === 職業 ===
| |||