「東フリジア語」の版間の差分

|region=[[ニーダーザクセン州]]の一部

'''東フリジア語'''（ひがしフリジアご、'''ザーターフリジア語'''、'''Seeltersk'''）とは、[[ドイツ連邦共和国]]の[[少数言語]]の一つである。話される地域の名（ザーターラント）から「ザーターフリジア語」「ザーターラント語」とも呼ばれる。

ドイツ北東西部、[[ニーダーザクセン州]]クロペンブルク郡の「ザーターラント」の4つの村のうち、シュトリュクリンゲン、ラムスロー、シャレル（いずれもドイツ語名）の3村のみで話されている<ref name="shimizu">{{Cite journal|和書|last=清水|first=誠|year=2004|month=12|title=フリジア語とフリジア人について|journal=独語独文学研究年報|volume=31|pages=82-98|publisher=北海道大学ドイツ語学・文学研究会|naid=120000971084|url=http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/26160/1/31_P82-98.pdf|format=PDF|accessdate2010-08-26}}</ref>。話者人口は2000人ほど<ref name="shimizu" />。[[フリジア語]]の東フリジア方言の最後に残った一つ。