「浴衣」の版間の差分
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== 着方 ==
通常は[[木綿]]地の[[単衣|単]]物で、和服の中で最も単純かつ基本的な構造となる
生地が薄く開放的で風通しがよく、長襦袢なども着用しないことから、もっぱら夏場や湯上り、あるいは寝巻きとしての用途が主である。また男子は[[三尺帯]]、女子は[[半幅帯]]で着ることが行われてきたが、着付けの
また、近年は、帯結びを簡単にするという意図から、「作り帯」(すでに出来上がったかたちのものを、ワイヤーで入れたり、マジックテープで止めたりするもの)を浴衣とセットにして売る場合が多くなっている。
浴衣に合わせる履物は、素足に[[下駄]]が一般的である。浴衣と下駄はセットでも販売されているが、もちろん下駄は好みのデザイン・鼻緒でよい。最近では浴衣に[[足袋]]をはいて草履や雪駄を履くこともしばしば見られ、さらには[[ビーチサンダル]]や洋服用の[[サンダル]]を合わせる人もいる。▼
▲浴衣に合わせる履物は、素足に[[下駄]]が一般的である。浴衣と下駄はセットでも販売されているが、もちろん下駄は好みのデザイン・鼻緒でよい。
元来が[[略装]]の最たるものであるから、本来は浴衣で出かけるのは気取らない場所にかぎり、この格好で人と会うのは失礼とされる。ただし現在では和装そのものが稀になりつつあることもあり、若い世代を中心に、略装であるという感覚も失われつつある。
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