「ストライクゾーン」の版間の差分

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'''ストライクゾーン'''とは、[[野球]]において、[[打者]]が投球を自然体で[[バット (野球)|バット]]に当てることのできる範囲を示す。[[公認野球規則]]2.73によりストライクゾーンは定義されている
 
== 定義 ==
[[ファイル:Strike zone Ja.JPG|right|400px]]
[[公認野球規則]]ルールではストライクゾーンを「打者の肩の上部とユニフォームのズボンの上部との中間点に引いた水平のラインを上限とし、ひざ頭の下部のラインを下限とする[[本塁]]上の空間」と定めている<ref>2009公認野球規則2.74</ref>。この空間は、すなわち本塁の形を底面とした五角柱と考えればよい。球審は、この空間を通過したと判定した投球(一部分でもかすめればよい)を打者が打たなかった場合は[[ストライク (野球)|ストライク]]を、通過していないと球審が判定した場合は[[ボール (野球)|ボール]]を宣告する。
 
:ストライクゾーンの上部、およびストライクゾーンより上方を「高め」と呼び、ストライクゾーンの下部、およびストライクゾーンより下方を「低め」と呼ぶ。また、ストライクゾーンの打者に近い部分(投手から見て、右打者の場合右側、左打者の場合左側)、およびストライクゾーンより打者に近い方を「内角(インコース)」と呼び、ストライクゾーンの打者から遠い部分(投手から見て、右打者の場合左側、左打者の場合右側)、およびストライクゾーンより打者から遠い方を「外角(アウトコース)」と呼ぶ。