「すいとん」の版間の差分

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しまあじ (会話 | 投稿記録)
C:CITE分類、履歴2009年12月2日09:35-09:37(UTC)付け
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{{出典の明記|date=2009年12月}}
 
[[ファイル:Suiton by Rubyran.jpg|right|290px|すいとん]]
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すいとんの料理名は主に[[青森県]]・[[岩手県]]周辺地域で使われている。それ以外の地域にも日本中に同様の料理が存在している。地方によって「'''[[ひっつみ]]'''」「'''[[はっと]]'''」「'''つめり'''」「'''とってなげ'''」「'''おだんす'''」の料理名で呼ばれる。これらのすいとんに似た料理は中に入れる具材、出汁が地域ごとに特色があり、料理法も地域ごとに異なるため、厳密に言うならば個々に異なる郷土料理である。同じ地方であっても地域や家庭ごとに調理法と料理名が異なる。
 
例えば[[宮城県]]から岩手県にかけての旧・[[仙台藩]]北部地域の「はっと」は、水で練った小麦粉の生地を小さな塊に分け、それを指で引き伸ばしながら薄い[[麺]]のように加工する<ref>[http://www.pref.miyagi.jp/et-tmsgsin/tisin/hatto/hattonani.htm 宮城県東部地方振興事務所 はっとって何?] - 宮城県公式サイト</ref>。これは[[大分県]]の[[だんご汁]]とも共通する作り方で、青森県・岩手県などの、小麦粉の生地の塊から千切る作り方は異なっている。手延べ[[うどん]]の古形と捉えられる[[ほうとう]]や、その他の小麦食である岩手県のかっけなどの料理とも関連があると言われている{{誰|date=2009年12月}}。
 
== 作り方の一例 ==
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== 日本以外の地域 ==
[[中央アジア]]の[[チベット]]や[[ラダック]]には同様の小麦食が知られ、うどん様のものは[[トゥクパ]]、すいとん様のものは[[スキュー]]と呼ばれ、現地では古い時代に[[中国]]から伝わったものとされる。すいとんを日常食として食べる地域は、同じ粉食料理の体系に位置付けられる[[ほうとう]]やうどんと同様に、米が収穫量の少ない水利の乏く裏作での[[ムギ|麦]]栽培が行われていた地域や、[[冷害]]・[[飢饉]]の常習地帯で貧しかった山間地に多い{{要出典|date=2009年12月}}。
 
== その他、関連事象 ==