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=== 軽食・喫茶店 ===
大規模レストランよりは顧客の人数が少ないために、比較的作業量の少ない職場とされる。ただし軽食・喫茶店では人員も少ないので、皿洗いや、デザート作り、軽食作りなどに関わる場合もあり、大規模レストラン並の作業量になる事もある。
 
=== 日本の女給 ===
日本のカフェの女給は[[明治]]44年、[[東京]]、[[銀座]]の[[カフェー・プランタン]]が女給を2人置いたのが最初である。これ以前には銀座の台湾喫茶店に女給がいて客の給仕をしていた。当時、女給は、[[和服]]のうえに胸部まである白色の[[エプロン]]を着用していた。のちにカフェではエプロンを着用するものはなく、喫茶店においては女性用事務服ふうのものを着用していた。女給の収入はおもに客からのチップによるのであって、小規模なカフェ、喫茶店などにおいては店がわから若干の給料が支払われるところもあった。チップによる収入は店によって、また人によってさまざまであるが、昭和初年において30円くらいから300円くらいまでであった。また店によっては収入のなかから「お出銭」「掃除代」などの名目でいち日20銭ほどを徴収するところもあった。女給の年齢は16、17歳くらいから35、36歳くらいまでで、一般に喫茶店のほうが若かった。それぞれの女給にはたいがい番号が付けられていて、はいってくる客の順番に1番から順々に出て給仕した。
 
== 関連項目 ==