「クルアーン」の版間の差分

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'''クルアーン'''({{lang|ar|قرآن}} {{en|qur’ān}})あるいは'''コーラン'''とは、[[イスラム教|イスラーム教]]([[イスラーム]])の[[聖典]]である。イスラームの信仰では、唯一不二の[[神様]]([[アッラーフ]])から最後の預言者に任命された[[ムハンマド・イブン=アブドゥッラーフ|ムハンマド]]に対して下された[[啓示]]と位置付けられている。ムハンマドの死後にまとめられた現在の形は全てで114章からなる。「読まれるもの」を意味する。(アラビア語では定冠詞が伴い「アル=クルアーン」と呼ばれる。)
 
欧米では古くから ''Coran'' あるいは ''Koran'' と呼ばれており、日本でも長らくそのカタカナ化した形である「コーラン」という名前で呼ばれてきた。{{要出典範囲|しかし近年はアラビア語の原語の発音により近くして日本語ではクルアーン、英語ではQur'anと表記されることが多くなってきている|date=2009年12月}}
 
== クルアーンの成立と正典化 ==