「妙覚寺 (勝浦市)」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
座標追加
微加筆
14行目:
文化財 = 金箔文字法華経、木造日蓮聖人坐像|
}}
'''妙覚寺'''(みょうかくじ)は、[[千葉県]][[勝浦市]]にある、[[日蓮宗]]の本山(由緒寺院)。日蓮最初の開基寺院。[[山号]]は広栄山。<!--[[日蓮]]の直弟子、美作房日保の開山ともいわれる。--><!-- ←年齢的に合わないのでは?-->
 
==起源と歴史==
[[1264年]]([[文永]]元年)、[[日蓮]]は[[興津町 (千葉県)|興津]]領主佐久間兵庫頭重貞の招きにより、興津城内の持仏堂にて10日間の説法を行った(日蓮聖人10日間説法の霊場)。このとき重貞は日蓮に深く帰依し持仏堂を寄進し妙覚寺と号した。翌[[1265年]]([[文永]]2年)ごろに興津一帯に疫病が流行した際、日蓮が白布に南無妙法蓮華経の題目をしたため、船に曳かせて題目を唱えたところ、疫病がまったと伝えられている。同年、重貞は子の長寿麿(後の美作房日保)を日蓮の弟子として出家させ、重貞の弟の竹寿麿(後の寂日房[[日家]])も出家したという
 
現住は79世堀水日行貫首。通師堀之内法縁。
29行目:
*金箔文字法華経
*本堂向拝[[蟇股]] - [[嶋邑清兵衛]]作といわれている。
*木造日蓮聖人坐像 - 像底に[[1487年]](文明19年)の墨書銘あり。布曳の祖師
*仙台船繋船柱 - 興津港に出入していた廻米交易船を繋留していた石柱である。
*仙台船繋船柱
==所在地==
*千葉県勝浦市興津1195-1