「リチャード・モンタギュー」の版間の差分
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モンタギューは数理論理学、特に公理的集合論における顕著な業績で知られるが、1960年代後半より、数理論理学を[[自然言語]]の[[意味論]]へと応用する研究に移行する。当時、自然言語の形式的な取り扱いはほとんど不可能だと信じられていたため、モンタギューのこの試みは極めて革新的であった。タルスキより学んだ[[モデル論]]的手法を自然言語に適用する彼の理論は、のちに「[[モンタギュー文法]]」(Montague grammar)として知られるようになり、その後の[[形式意味論]]研究の草分けとなる。
音楽の才にも恵まれ、教会付きオルガニストの代理を務めることもあったモンタギューは、[[ロサンゼルス]]では投資にも成功し、いくつもの不動産を所有するほどであった。一方、同性愛者でもあった彼は、
== 主要著作 ==
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