「いわき三和トンネル」の版間の差分

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全長250m。{{jdate|1964|3}}竣工。工費2億3000万円。片側1車線。三和町の市街地を通っていた旧ルートをバイパスするために山を貫いている。トンネルをなるべく短くするため急勾配で山の中腹まで登っている。
 
== いわき三和トンネル ==
旧トンネルは完成から30年以上たち、老朽化により漏水やひび割れが発生しており、また断面が狭く(車道端有効高3.7m)、ISO規格の海上輸送用背高コンテナ車(通行許可高4.3m、通行制限高4.1m)はすれ違いが困難な状況で、抗口の入り口にはコンテナと接触した傷跡が多々見られる。[[小名浜港]]から[[郡山貨物ターミナル]]までの安全な通行には[[磐越自動車道]]、もしくは[[福島県道14号いわき石川線]]・[[国道118号]]の迂回が必要で、コストや時間が余計にかかっていた。また、トンネル前後の急勾配(5%)により特に冬期間の交通事故が多発していた。
そのため{{jdate|2004}}度から事業化され、[[2010年]][[8月29日]]開通。新たにいわき三和トンネルと名付けられた。
 
* 起点…いわき市三和町渡戸