「一階述語論理」の版間の差分

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:#'''('''φ → ψ''')''' において ''t'' が ''x'' に代入可能  ⇔  φ と ψ において ''t'' が ''x'' に代入可能 。
:#'''('''φ ↔ ψ''')''' において ''t'' が ''x'' に代入可能  ⇔  φ と ψ において ''t'' が ''x'' に代入可能 。
:#∀''y'' φ において ''t'' が ''x'' に代入可能  ⇔  ''x'' =≠ ''y'' または ''x'' ∉ fr(φ) または(φ において ''t'' が ''x'' に代入可能かつ ''t'' の中に ''y'' が現れない)。
:#∃''y'' φ において ''t'' が ''x'' に代入可能  ⇔  ''x'' =≠ ''y'' または ''x'' ∉ fr(φ) または(φ において ''t'' が ''x'' に代入可能かつ ''t'' の中に ''y'' が現れない)。
 
=== 等号に関する公理について ===
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== 健全性と完全性 ==
論理式 &phi; が論理式の集合 &Sigma; の論理的帰結であること ( <math>\Sigma \vDash \varphi</math> ) と、&phi; が &Sigma; の定理であること ( <math>\Sigma\vdash\varphi</math> ) は全く別の仕方で定義されている。しかし、これら二つの概念は。これが、一階述語論理の健全性と完全性である。
 
:<math>\Sigma\vdash\varphi \Longrightarrow \Sigma \vDash \varphi</math>
:<math>\Sigma\vDash\varphi \Longrightarrow \Sigma \vdash \varphi</math>