「周辺機器」の版間の差分

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'''周辺機器'''(しゅうへんきき)またはペリフェラル([[英語|英]]:peripheral)とは、[[コンピュータ]]や[[ゲーム機]]を始めとするなどの電子製品の本体に対して、ケーブル等で接続して使用する機器([[ハードウェア]]等)のこと。'''ペリフェラル'''(peripheral)ということも対比語は「本体」または「本体内蔵機器」などである。
 
何が周辺機器とされるかはその製品により、時代やメーカーやモデルにもよっても変わる。なお、本体と周辺機器と間での[[データ]]、[[制御]][[信号 (電気工学)|信号]]、[[状態]]([[ステイタス|ステータス]])など相互のやり取りは[[転送]]と言われる。
 
時代の変遷と共にオプション扱いだったものが本体に標準装備されるようになっているため、確たる定義ではない。
 
==パーソナルコンピュータの周辺機器==
{{main|パーソナルコンピュータ#周辺機器}}
[[パーソナルコンピュータ]]の場合は、主な周辺機器には、外付けの[[キーボード (コンピュータ)|キーボード]]、[[マウス (コンピュータ)|マウス]]、[[プリンター]]、外付けの[[DVD#DVD-ROM|DVD-ROM]]などがある。
 
==税法上の取り扱い==
 
[[税法]](特に[[法人税法]]及び[[固定資産税]]を定める[[地方税法]])において、周辺機器はコンピュータ本体と一体として取り扱うことが原則となっており、この場合、対象物件の金額が大きくなるため、[[固定資産]]とされ損金は使用期間にわたって[[減価償却]]によることとなるが、本体と各周辺機器が各々独立のものと認定されれば、個々の金額が低くなるため、課税年度において[[損金]]処理できる可能性がある。企業側としては、税務上、後者が有利であるので、周辺機器を個別・単独の目的で購入したものと主張するが、税務当局側は、「本体がなければ機能しない」ことを理由に、一体性を認め固定資産とすることが一般的である。