「ショートニング」の版間の差分

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==人体への危険性==
{{中立}}
[[水素化|水素添加]]の処理時に[[脂肪酸]]が一部トランス化し、[[トランス脂肪酸]]が<!--約50%-->生成される。このトランス脂肪酸が心臓疾患・[[アレルギー]]を中心とする様々な健康被害を引き起こすとして問題になっている。詳しくは'''[[トランス脂肪酸]]'''を参照のこと。<!--尚同じくトランス脂肪酸が問題になっているマーガリンでは10%程度しか生成されないので、危険性はショートニングの方が遙かに高いと言える。-->
 
===トランス脂肪酸以外の害===
また日本の製造者たちは、[[バター]]や[[ラード]]及びその他の油脂が持つトランス型でない脂肪酸及び[[中性脂肪]]・[[コレステロール]]によって受ける健康被害の方が、トランス脂肪酸の害よりもはるかに大きいと主張している(中性脂肪はトランス型でない脂肪酸のトリオのことである)。しかしこれは肥満やLDLコレステロールの増加による心臓や血管の病気だけについて言っており、またグラム当たりの害や平均的な日本人の食事一回の摂取量当たりの害などについての科学的なデータを元に主張しているわけでもないという問題がある。
 
==出典・脚注==