「粉粒体」の版間の差分

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'''粉粒体'''(ふんりゅうたい、'''粉体'''(ふんたい)とも)は、粉、粒などの集まったもの(集合体)。この集合体は、粉(粒)の間の空間(空隙)を占める媒質も含めて一つの集合体と考える。個々の粉、粒、一つ一つは[[固体]]であるが、集合体としては流体([[液体]])のように振舞う場合がある。[[砂]]の振る舞いは一つの例と言える。
 
== 概要 ==
粉は粒より小さく、粒は肉眼でその姿形を識別できる程度の大きさのものを言う。一方で、微粒子、微粉末という言い方も存在する。大雑把な区分をすれば10<sup>-2</sup>mから10<sup>-4</sup>m(数mm~0.1mm)を粒体とし、10<sup>-4</sup>mから10<sup>-9</sup>m(原子の大きさの数倍まで)を狭義の粉体とする。
 
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== 関連記事 ==
 
* [[物性物理学]]
* [[粉体工学]]