「新幹線総合指令所」の版間の差分

'''新幹線総合指令室'''（しんかんせんそうごうしれいしつ）は[[東京都]]内にある[[東海旅客鉄道]]（JR東海）[[東海旅客鉄道新幹線鉄道事業本部|新幹線鉄道事業本部]]と[[西日本旅客鉄道]]（JR西日本）[[西日本旅客鉄道新幹線管理本部|新幹線管理本部]]と{{要出典範囲|[[九州旅客鉄道]]（JR九州）[[九州旅客鉄道新幹線部|鉄道事業本部新幹線部]]}}に所属する[[運転指令所]]である。国鉄時代から民営化初期は、住所・所在地も公開され、一般からの見学も受け付けていたが、その後の社会情勢の変化により、現在では[[テロリズム|テロ]]等の標的にならないよう、詳細な場所を非公開扱いとしている。

[[東海道新幹線|東海道]]・[[山陽新幹線]]・{{要出典範囲|[[九州新幹線]]}}を一括管理しているため3つの旅客会社に所属しており、社員はJR東海とJR西日本とJR九州の各社員が常駐している（JR西日本・JR九州では'''東京指令所'''と呼称されている）。平時では東京の総合指令所で指令業務が行われているが、地震などで被災した時のために[[新幹線第二総合指令所|第二総合指令所]]が大阪に設置されている。新幹線第二総合指令所は通常時から異常時訓練や東京から最新の[[ダイヤグラム]]を転送して、緊急時にすぐ対応できる体勢をとっている。JR九州は関西エリアの社員がおらず、博多総合指令センターも対応される。

{{要出典範囲|2010年3月13日より、九州新幹線の全通前の準備関係で、東京にある総合指令室で、九州新幹線も一括管理を行うようになった}}。九州新幹線の列車番号も末尾のアルファベットが独自の'''F'''から東海道・山陽新幹線と同じ'''A'''に変更された。

JR東海とJR西日本と{{要出典範囲|JR九州}}それぞれが、3系統の運輸系指令と3系統の工務系指令の計6指令により運行管理を行っている。