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*併用林道:地元市町村が林道を借り受けて管理、実質的に市町村道として利用しているもの。一般補助林道と異なり、一般車両の自由な通行が可能となる。本来の一般補助林道は一車線が基本であるが、併用林道化に伴い、地元自治体が独自に二車線へと拡幅する例もある。
*一般補助林道:森林所有者や管理者、地方自治体が開設する林道。開設に要する工事費の大部分は、国や地方自治体の補助で賄われるが、森林所有者にも負担金が生じるため、コストの切りつめや所有者間の境界を意識した路線の設定が行われる。このため、一般道路に比べると勾配区間が多く線形もきつい『悪路』である事が多い。完成後の維持管理費は、自治体や森林所有者の負担となるため、[[廃棄物]]の[[不法投棄]]や一般車両に路盤が荒廃されないよう、安全確保を名目に施錠機能を持つゲートが設けられる例もある。
: しかし、一部の[[登山]]者が、林道の入口ゲートの[[鍵 (道具)|鍵]]を壊すなどするケースが、全国3,924ヵ所のうちの3割に当たる1,233件に及ぶことが、林野庁の調査で発覚しており、林野庁は対策に苦慮している<ref>[http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20100925ddr041040004000c.html 林道:ゲート鍵壊さないで 全国で3割損壊、北海道は6割超で最多--林野庁調査] 毎日新聞 2010年9月25日</ref>。
 
==出典==