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== 構造 ==
[[被子植物]]では、胚珠には、胚のう母細胞が入っており、これが[[減数分裂]]によって4つの細胞になるが、1つだけが残って胚のう細胞となる。胚のう細胞は分裂によって数個の核を含む[[胚のう]]となり、そのうちの1つが[[卵細胞]]になる。
 
[[受精]]の後、受精卵は[[発生]]をはじめ、幼い植物がある程度形を取って胚珠の皮(珠皮)の中で発達する。成熟すれば胚珠は[[種子]]となり、珠皮は種皮になる。
 
[[被子植物]]では胚珠は[[雌しべ]]の根本の子房というふくらんだ部分の中にある。子房には中に空間があり、そこに胚珠がはいっている。胚珠が種子として成熟したときは、子房は[[果実]]となる。
 
[[裸子植物]]の場合は、胚珠はき出しになって雌しべ[[雄蕊]]の上にならんでいる。実際には、多くの場合、雌しべ同士が密着して、胚珠が外からは見えないようになっている。
 
== 構造の起源 ==