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'''インテル''' (Intel Corporation) は、世界最大の多国籍[[半導体素子|半導体]]メーカーである。本社所在地は[[アメリカ合衆国|米国]][[カリフォルニア州]]の[[サンタクララ (カリフォルニア州)|サンタクララ]]市である。
Intelという名称は'''Int'''egrated '''El'''ectronics(集積されたエレクトロニクス)からきている。[[標語|スローガン]]は"'''Sponsors of Tomorrow'''"、[[日本語]]では「'''その好奇心で、未来をつくろう'''」。
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海外事務所は50ヵ国以上、製造・研究拠点は8ヵ国17拠点にある<ref name="history" />。
また、カリフォルニア州[[サンノゼ]]市にある半導体製造工場には、インテルの歴史を紹介しているインテル博物館
=== 日本法人 ===
日本法人である'''インテル株式会社'''は、東京都千代田区(東京本社)と、[[茨城県]][[つくば市]](筑波本社)の2ヵ所に本社を置く。登記上の本店は東京本社である<ref name="history" /><ref>以前は筑波本社が登記上の本店だった。<!-- いつから登記上の本店が東京本社になったのかは分かりません。 --></ref>。
[[1971年]]に[[渋谷区]]に設置された米国法人の日本支社が前身である。その後、[[1976年]][[4月28日]]に[[世田谷区]]にインテルジャパン株式会社が設立され、[[1997年]][[2月1日]]に現在の商号 '''インテル株式会社'''に変更した。
== 歴史 ==
<!-- インテルの歩み (http://www.intel.com/jp/intel/history.pdf)などを参考に作成。クロック周波数とトランジスター数もこれに拠ります。 -->
=== 設立~1970年代 ===
* [[1968年]][[7月18日]] - [[フェアチャイルドセミコンダクター]]を退職した[[ロバート・ノイス]]、[[ゴードン・ムーア]]([[ムーアの法則]]で知られる)、[[アンドルー・グローヴ]]らが設立した。当初は半導体メモリーの開発・製造・販売を目的としていた。
* [[1969年]][[4月]] - インテル初の製品である[[Static Random Access Memory|SRAM]] 3101を発表(記憶容量64ビット)。
* [[1970年]][[10月]] - 世界初の[[Dynamic Random Access Memory|DRAM]] 1103を発表(記憶容量1,024ビット)。
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=== 歴代CEO ===
* 初代 : [[ロバート・ノイス]](1968年
* 2代目 : [[ゴードン・ムーア]](1975年
* 3代目 : [[アンドルー・グローヴ]](1987年
* 4代目 : [[クレイグ・バレット]](1998年
* 5代目 : [[ポール・オッテリーニ]](2005年
== 製品開発と製造 ==
=== 製品の開発傾向 ===
インテルは
=== ニセ486・ニセPentium ===
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CPUを製造する半導体メーカーは、世界初のCPUである4004の時代から、宿命的に性能向上の手法としてクロック周波数の高速化が求められ、インテルは、常に時には求められる以上に高速化を推し進めてきた。数百KHzの初期世代からやがてMHzからGHzで数えるまでになった。他社との'''クロック競争'''を常にリードしてきたインテルは、2000年前後にはクロックの物理的な限界に行き着いている自覚を持った。
クロック周波数の高速化は、現在の半導体プロセスの主流の[[CMOS]]では、消費電力が完全に比例する。これは、プロセスルールの微細化が面積当り消費電力に
この問題の究極の回答として、シングルコア(単一のプロセッサコア)でのこれ以上の無理な高速化を避けて、[[マルチコア]](複数のプロセッサコア)による並列的な動作によって性能向上を図る道を採った。デュアルコアやクアッドコアの新世代CPUによって新たな'''コア数競争'''の時代に突入した。
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=== Wintel ===
1990年後半頃を中心に、PCの主たる構成要素の2つの部分である基本ソフトOSとCPUを、マイクロソフトとインテルでそれぞれほぼ独占している状況を揶揄的に表現して ([[Microsoft Windows|Windows]] + Intel =) [[Wintel]](ウインテル)と呼んだ。今日ではあまり
一方、インテルが未発表のCPUをアップルが採用したり、インテルがアップルの === PCIベンダーID ===
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