「孤島の太陽」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
27行目:
== 概要 ==
[[伊藤桂一]]著 1967年[[講談社]]刊行の小説、『[[「沖ノ島」よ私の愛と献身を 離島の保健婦荒木初子さんの十八年]]』を、翌年に映画化した作品。
現在の[[高知県]][[宿毛市]][[沖の島]]町を舞台に、現地で保健衛生医療の普及および向上に貢献した[[荒木初子]]駐在[[保健婦]](1917年 - 1998年)の献身的な活動を描いた感動の物語。
 
終戦直後 - 昭和30年代、亜熱帯気候に属する絶海の孤島[[沖の島]]および隣接する[[鵜来島]]は、美しい自然とは裏腹に劣悪な[[衛生]]状態におかれた無医村だった。乳児の死亡率は本土の4倍、さらに[[フィラリア]]が沖の島特有の[[風土病]]として島民の健康を蝕んでいた。
匿名利用者