「21世紀における国民健康づくり運動」の版間の差分

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=== たばこ ===
たばこについては"4項目"の数値目標が設定された。以下のような数値目標が存在し、[[未成年者]]の[[喫煙]]の数値目標を"0%に設定"することや、喫煙が及ぼす健康影響についての知識の普及目標を"100%に設定"するなど、たばこが原因で発生する疾患について、[[厚生省]]が"問題視"としている事が垣間見える。
## 成人喫煙率を男女とも10年間で半減させる。
## 未成年者の喫煙をなくす。
## 国民一人当たりの[[タバコ]]消費量を10年間で半減させる。
 
なお当初、[[喫煙率]]・たばこ消費量を"半減させる"という『数値目標』が掲げられていたが、0%か100%(白か黒か)の「無茶苦茶な数値設定」に対して、たばこ業界・[[煙草屋]]・葉たばこ農家及び[[族議員]]などの猛反対によって、撤回された経緯がある。
 
=== アルコール ===
アルコールについては3項目の数値目標が設定された。以下のような数値目標が存在し、未成年者の[[飲酒]]の数値目標を0%に設定することや、節度ある適度な飲酒の知識の普及目標を100%に設定するなど、アルコールが原因で発生する疾患について、タバコ同様に現状がきわめて問題とされていることがわかる。
# 多量に飲酒する人を2割削減させる。
# 未成年の飲酒をなくす。
 
=== 歯の健康 ===
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# [[国民]]は[[健康]]でいることが[[義務]]であり、[[日本|国]]が健康であることを強制しているという批判が挙がっている。
# 健康日本21は、国民に健康のために特定の行動を押し付け、個人の自由([[幸福追求権]])の侵害ではないか?と言う批判が挙がっている。
# [[喫煙]]に関する以下の数値目標の経緯に疑問が残ると言う批判が挙がっている。
## 成人喫煙率を男女とも10年間で半減させる。
## 未成年者の喫煙をなくす。
## 国民一人当たりの[[タバコ]]消費量を10年間で半減させる。
# 今まで計画しても効果があまりなかったという批判が挙がっている。
# 生活習慣病の増加は、高齢化が原因で対策しても効果がないのではないかと言う疑問が挙がっている。