メインメニューを開く

差分

摩利支天

172 バイト追加, 7 年前
概説
原語のMariciは、[[太陽]]や[[月]]の光線を意味する。摩利支天は[[陽炎 (気象現象)|陽炎]](かげろう)を神格化したものである。陽炎は実体がないので捉えられず、焼けず、濡らせず、傷付かない。隠形の身で、常に日天の前に疾行し、自在の通力を有すとされる。これらの特性から、日本では[[武士]]の間に摩利支天信仰があった。
 
護身、蓄財などの神として、日本で中世以降信仰を集めた。[[楠木正成]]は兜の中に摩利支天の小像を篭めていたという。[[山本勘助]]や[[前田利家]]といった武将も摩利支天を信仰していたと伝えられている。[[禅宗]]や[[日蓮宗]]でも[[護法善神]]として重視されている。
 
日本の[[山岳信仰]]の対象となった山のうちの一峰が摩利支天と呼ばれている場合があり、その実例として、[[御嶽山 (長野県)|木曽御嶽山]](摩利支天山)、[[乗鞍岳]](摩利支天岳)、[[甲斐駒岳]]があげられる。
 
=== 像容 ===
709
回編集