「カイタン」の版間の差分

編集の要約なし
|開始=[[2009年]]44号
|終了=[[2010年]]38号
|巻数=全5巻(予定)
|話数=
|その他=
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{{漫画}}
『'''カイタン'''』は、[[木崎拓史]]による[[日本]]の[[漫画]]作品。[[2009年]]から[[2010年]]にかけて『[[週刊ヤングマガジン]]』([[講談社]])にて連載された。単行本は5巻(2010年10月6日発売予定)で完結する予定
 
== 概要 ==
「Club Face」のホスト歴2年の朝倉仁は、努力はするが人気は出ず売り上げも全く伸びない中、社長・片瀬銀二にホストの世界の厳しさを諭される。仁はホストの世界にすがるべく[[消費者金融]]から借金をし、客にタダで豪遊させて体面を保とうとする。しかし、そのことはあっさり社長にばれ、借金の肩代わりをする代わりに回収担当となって借金分の「売りかけ」を回収することを命じられた。
 
{{ネタバレ|スキップ=作動}}
== 登場人物 ==
=== Club Faceの人物 ===
:「Club Face」に所属する元ホスト。21歳。社長に借金の肩代わりをしてもらい、回収担当となる。回収担当のほか、店の[[ウェイター]]や掃除などの雑務も務める。ホストとしての才能は無かったが人一倍の根性と腕っ節の強さは社長に評価・信頼されており、喧嘩の強さは登場人物の中でもトップクラス。また体は相当頑丈なようでブロックや瓶で頭を殴られても大きな怪我はしていない。サトシとの会話から「Club Face」に入る前は荒れた生活を送っていたと思われる。自身のトレードマークである[[リーゼント]]には何かこだわりがある様だが下ろした方が美形に見える為髪型のせいで損をしている。最終話では、おでこがやけに広くなるが、それはデッサンが狂ったのかハゲてきたのか本当の理由は定かではない。喧嘩は強いが頭はいい方ではなく、どこか不器用かつ愚直な部分がある。加えて微妙なセンスをしているので馬鹿にされる事も多い。また本人の言うとおり機械が苦手らしく、[[現金自動預け払い機|ATM]]の操作に手間取っていた。しかし正義感が強く、熱い性格で面倒見の良い一面もある為に仁を慕う人物もいる。女性よりも男性にモテるタイプ。時々出る方言から、[[栃木県]]出身と思われる。スーツ姿で描かれる事が多いが、3巻のカバーを見るに私服のセンスはサトシと似ている。作中ではサン付けで呼ばれる場合が多い。回収担当になった事で様々なトラブルに巻き込まれていく。
;時塚 黒(ときつか くろ)
:「Club Face」ナンバー1のホスト。20歳。売り上げでは、他の追随を許さない圧倒的な人気を誇り、12ヶ月連続売上1位を達成する。泣きぼくろがチャームポイントの美形。[[飴]]と[[プレイステーション・ポータブル|PSP]]が好き。また[[スカーフ]]類も好きなようでよく私服に取り入れている。酒はめちゃめちゃ弱い。過去の因縁などにより乱舞と仲が悪く2回も本気で殺されかけるが後に和解する。どこか超然としており、他人に無関心で、考えていることを表に出さなかったが、乱舞との和解後は少しずつ変わって来た。最初のうちは仁のことを馬鹿にしていたが、徐々に仁の能力を認め始め、仁に命を救われて以降は、態度には示さなかったものの仁に恩義に感じていた。最終巻の表紙では笑顔を見せている。
;片瀬 銀二(かたせ ぎんじ)
:「Club Face」社長。30歳。仁の努力を見初め、回収担当に抜擢する。[[焼肉]]が好物なのか仁を食事に誘う場所はいつも焼肉屋である。愛車は[[トヨタ・セルシオ|トヨタ・30セルシオ]]。
;市川 蓮(いちかわ れん)
:「Club Face」ナンバー2のホスト。25歳。紳士的な接客スタイルの熟練ホストで、黒が入ってくるまでは「Club Face」の代表を務めていたようである。外国人を雇った闇の[[人材派遣]]業を副業としている。
;殿咲 乱舞(とのさき らんぶ)
:「Club Face」ナンバー3のホスト。20歳。過去の因縁から黒に対して執着心を抱き、意地でもナンバー1になろうと執念を抱く。目元に入れている★柄の[[タトゥー]]が特徴的で、首と胸元・腕にも[[梵字]]のタトゥーを入れている。また髪をピンクに染め、服装に豹柄を取り入れる等個性的なセンスをしている。ちなみに髪の伸びるスピードはとても速い。本人曰く頭は悪いが耳だけは超良くて、そのうえ凄く口が軽くみんなに嫌われている。怒って興奮したり追い詰められたりすると[[涎]]を垂らす。調子に乗り始めると[[リシャール]]をドヤ顔で「リッ………シャール」と発音する。このように一見、野蛮で極悪なキャラクターのように思えるが、惚れた女を一途に愛したり、女の家柄を気にしなかったりと、根は純真で教養高き人物と推測される。黒への報復を果たしたのち、自身の行動をはげしく後悔し、頭を丸刈りにして半身浴に耽る日々を送る。だが、黒に心から謝罪し、和解。その後は持ち前の明るさを取り戻し、黒の頼みにより、仁のフォロー役を引き受ける。しかし仁に同行した病室で帽子をとらずにヤクザに一喝されたり、怒りに震え平常心を失った仁をなだめようとして、逆に凄まれ「ゴチャゴチャうるせえぞ」「ブチ殺されてーのか?」「ジャマだ、どけ」と邪魔者扱いされるなど散々な目にあう。終盤の仁や涼の過激な言動に翻弄され、成功も失敗も許されない異常事態に巻き込まれていくが、最終回では活躍する。とにかく色々と魅力の多いキャラクターで読者にも愛されており、作品のマスコットキャラ的な存在である。作中で誕生日を迎え21歳になった。
;水神 涼(みかみ りょう)
:「Club Face」の人気ホスト。(21年2月期からはナンバー4)21歳。「関東金餅組」組長・真鍋の息子。頬がこけている。物腰が柔らかく頭もキレるエリートホストであるものの、客を篭絡して身の丈以上のツケを抱えさせる非情な姿勢をとるので、仁に反感を買われる。しかし、19話の涼の台詞や片瀬との人間関係から察するに、客を篭絡してまで売り上げを伸ばそうとしたのは、自己の利益のためだけではなく、店のため(ひいては片瀬のため)でもあったようである。トレードマークである[[サングラス]]を外す事はほとんど無く、実は一重瞼。千秋の一件以来なにかと仁に絡み挑発するが、仁とのいざこざの後に使えなくなった客をパンクさせるのをやめたり、仁にバクダン(営業妨害)されたにもかかわらず罰金200万円を求めなかったことから、仁の価値観も理解しているのかもしれない。昔は片瀬の事を『銀ちゃん』と呼んでいた。最初は仁を「仁サン」、乱舞を「乱舞主任」と呼んでいたが、いつの間にか両者を呼び捨てするようになっていた。
;剣児(けんじ)
:「Club Face」の新人ホスト。黒ぶち眼鏡が特徴的。カケを踏み倒された事を仁に相談し、協力してもらう。その後は仁を尊敬する。カケを踏み倒した客に対し自分の未熟さを認めた上で「ぜってー一流のホストんなって オマエにリシャール入れさせてやるからな!!」「今のうちからちゃんと貯金しとけよ!!」と言い放つ男らしい一面もある。鏡開きのシーンにも登場しており、立派なホストを目指して頑張っている様である。
 
=== その他のホストクラブの人物 ===
;モモ
:Club Neroのホスト。孝介と共にサトシのキャッチに割って入りサトシと仁を挑発し、後日再びサトシを不用意に挑発したために、サトシのカチコミを誘発してしまい、結果的にNeroに大損害を与える。椿がサトシを拷問した際に、サトシの「相手役」にされ「カポル」の名擬音を生み出す。フェイスケアを怠っていたらしくインクをはじいてしまいモモに注意される。椿に制裁を受けた際、「ばぶる!!」という悲鳴を上げるが、[[バブル経済]]とは無関係であると思われる。同じように椿も仁を挑発して店の損害を拡大したのに、こちらは上の者に制裁されてはいないようである。
;孝介
:Club Neroのホスト。太陽と仲が良いのかよく2人で行動している。ライバル店である「Club Face」の事をちゃんとチェックしていたようで乱舞の名前を覚えていた。椿から二度目の制裁を受けた際眼鏡が壊れる。
 
=== 暴力団関係者 ===
;真鍋 秀臣(まなべ ひでおみ)
;大島 雄大(おおしま ゆうだい)
:講談会 箱船一家「十島組」若頭。31歳。「Club Face」のライバル店「Nero」のオーナーも勤める。仁が回収担当の際、十島組の事務所に騙されて連れて行かれたとき、仁の窮地を救う。しかし、その一方で何か良からぬ計画を考えている。「Club Face」のオーナーである片瀬と因縁がある。
 
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;二岡 勇(におか いさむ)
:講談会 箱船一家「十島組」舎弟頭。髪型は坊主。首に「純国産」と書かれた[[刺青]]がある。愛用しているパンツの銘柄は「[[四輪駆動|4WD]]」。盃の形式上は、若頭・大島 雄大の叔父貴筋に当たる。だが、組織において若頭という役職は組長に代わり若衆たちを指揮する権限を与えられた、ナンバー2のポジションに相当するため、上下関係では大島の舎弟分扱いとなっている。「俺はポン中と女の言うことは信用しない」のセリフから伺えるように、[[同性愛者]]。死を賭してまで、兄貴分である大島の名誉にこだわり、「二岡任侠道、純真無垢な終焉」を迎える。享年29歳。
:講談会 箱船一家「十島組」組長。しかし、組織の実権は若頭である、大島 雄大に握られている。大島を庇って自決。しかし、大島の暴走は止まらず、結果、十島の親分である浦部が虐殺されることに(後述)。
;浦部 正道(うらべ まさみち)
:講談会 箱船一家総長。箱舟一家の上部組織である講談会では、ナンバー2である若頭の地位に就き、大島の親分である十島のさらに親筋にあたる。[[茶|お茶]]の味に拘りがあり、まずいお茶を出した外資系和風モダンに対して説教を垂れる。チャームポイントは顔にある3つの大きなシミ。二岡たちが箱舟一家本部に殴り込みをかけた際、自らの身を犠牲にして子分たちを守ろうとするが、二岡に[[凌辱]]された挙句、壮絶な最期を遂げる。子分たちも全滅。享年68歳。
;尾原 淳(おばら  あつし)
:講談会 箱船一家若頭。箱舟一家でナンバー2の地位にあり、自身は尾原組を率いる。箱舟一家若衆である十島にとっては兄貴分にあたる。終盤、親分にあたる浦部が陵辱された際には涙を流しながら、ただ眺めていることしかできなかった。享年51歳。
;健太
*灰皿とイスをどのように壊したのかは不明である。
 
{{ネタバレ終了}}
== 特徴 ==
* 擬音の使い方については、近代漫画史において、類を見ない斬新さを誇る。その斬新な表現方法に魅せられた読者が少なからず存在する。
* [http://kc.kodansha.co.jp/content/top.php/1000004897 講談社・コミックプラス ヤングマガジン『カイタン』]
* [http://ameblo.jp/kizaki-t/ 木崎拓史オフィシャルブログ『きざキングダム』]
 
{{週刊ヤングマガジン連載中}}
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{{DEFAULTSORT:かいたん}}
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