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== ゴブレット・聖杯型 ==
ゴブレット・聖杯型は大きな、脚つきのボール型グラスである。傾け辛く一気に飲めないようになっており、度数の強いベルギーエール、ボックに適している。飲み口が広いので泡立ちが強いビールを注いでもこぼれにくい。また鼻と液面の距離が近くなり、ビールの残りが少なくなっても芳香を楽しむことができる。ゴブレットと聖杯型はグラスの薄さが異なる。ゴブレットは薄く、聖杯型は重く厚い。聖杯型には、底に装飾があり発泡を促してきめ細かな泡を保つ泡の流れを作るグラスもある。
 
== スニフター(ブランデー型) ==
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== チューリップ型 ==
チューリップ型グラスは、芳香を保つと同時に、多くの泡を保ち、見た目と香りを楽しませる。形状は球根型で飲み口がチューリップのように広がり泡を保持する。スコットランドエール、バーレーワイン、ベルギーエール等の香りを楽しむビールに適している。グラスの底に小さな傷があり、そこから湧き出る小さな泡を楽しめるようになっている物もある。
 
== シュタンゲおよびベッヒャー ==
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== ビールブーツ ==
[[ファイル:Bootofbeer2.jpg|thumb|ビールブーツ]]
ビールブーツは、1世紀以上の歴史を持つ。将官が、戦闘に勝利すればビールをブーツで飲むことを兵士に約束したとの説が信じられている。兵士が戦闘に圧倒すると、将官はガラス職人にガラス製のブーツを注文し、革のブーツでビールを飲んで自らの足を味わわずに済んだ。それから、兵士はビールブーツで勝利を味わうようになった。ドイツ、オーストリア、スイスでは、祝祭での飲み比べ大会でビールブーツが使われることがある。2006年の映画『ビール・フェスタ〜世界対抗・一気飲み選手権{{enlink|Beerfest}}』以降、アメリカ合衆国でビールブーツが一般的となった。ビールブーツは工場でのプレス、または熟練の職人による吹きガラスでブーツの形に作られる。これでビールを飲む際に爪先を上にすると、爪先に入り込んだ空気によってビールが顔に向かって押し出されてしまうため、爪先を上以外に向けて飲む必要がある。
 
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