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{{Infobox Musician <!--Wikipedia:ウィキプロジェクト 音楽家を参照-->
'''キリング・ジョーク''' (Killing Joke) は1978年結成の[[イギリス]]の[[ポストパンク]]バンド。[[インダストリアル|インダストリアル・ロック]]の先駆的存在であるほか、特に初期の音楽性は後の[[オルタナティブ・ロック]]にも影響を与えている。▼
| Name = キリング・ジョーク</br>Killing Joke
| Img = Killing Joke DSCF9512.jpg
| Img_capt = 左からジョーディ、ジャズ、ポール・ファーガソン
| Img_size = <!-- サイズが250ピクセルに満たない場合のみ記入 -->
| Landscape = <!-- 画像の横幅が広く、高さが小さい場合に“yes”を記入 -->
| Background = band
| Birth_name = <!-- 個人のみ --><!-- 出生時の名前が公表されている場合にのみ記入 -->
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| School_background = <!-- 個人のみ -->
| Born = <!-- 個人のみ -->
| Died = <!-- 個人のみ -->
| Origin = {{ENG}}</br>[[ロンドン]] [[ノッティング・ヒル]]
| Instrument = <!-- 個人のみ -->
| Genre = [[ポスト・パンク]]</br>[[インダストリアル]]
| Occupation = <!-- 個人のみ -->
| Years_active = [[1978年]] - [[1996年]]</br>[[2002年]] - 現在
| Label =
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| URL = [http://www.killingjoke.com www.killingjoke.com]
| Current_members = <!-- グループのみ -->
| Past_members = <!-- グループのみ -->
| Notable_instruments =
}}
▲'''キリング・ジョーク''' (Killing Joke) は1978年結成の[[イギリス]]の[[ポストパンク]]バンド。[[インダストリアル|インダストリアル・ロック]]の先駆的存在であ
==経歴==▼
1978年に[[ロンドン]]でフロントマンのジャズ・コールマンを中心に結成される。翌年にEP ''Turn to Red'' をリリース、これがBBCの[[ピール・セッション]]で取り上げられ、バンドは[[:en:E.G. Records|EG]]との契約を結んだ。初期の音楽は厚いギターサウンドと激しいドラムビートの反復を特徴とするものだったが、1980年代を通して徐々にシンセサイザーをメインにすえた、一般的な[[ニュー・ウェイヴ (音楽)|ニュー・ウェイヴ]]・サウンドに近づいてゆく。この路線では一部音楽マニアの支持を得たが、音楽チャート上に売れた曲は"Love Like Blood"ぐらいであった。▼
80年代の終わりにはメンバーの相次ぐ離脱で残ったのはジャズ・コールマン一人になってしまい一度解散してしまうが、1990年に再結成して『怒涛』をリリースした(このアルバムではドラマーとして元[[パブリック・イメージ・リミテッド]]の[[マーティン・アトキンス]]を迎えた)。その後、オリジナルメンバーであるユース(Youth、マーティン・グローバー)が復帰して、シンセサイザーの打ち込みとメタリックなギターサウンドによるラウドなサウンドで『パンデモニウム』『デモクラシー』の二作をリリースした。その後再び7年近い空白を経て、初期の音楽性を回帰するかのようなバンド的なサウンド作りへと方向を変えた作品『キリング・ジョーク』を発表したが、ユースが再度脱退している。2006年には『ホザンナ・フロム・ヘル』をリリースした。2007年から2008年にかけては、各レーベルから再発盤を随時出していく予定である。▼
{{節stub}}
▲1978年
▲80年代の終わりにはメンバーの相次ぐ離脱で残ったのはジャズ・コールマン一人になってしまい一度解散してしまうが、1990年に再結成して『怒涛』をリリースした(このアルバムではドラマーとして元[[パブリック・イメージ・リミテッド]]の[[マーティン・アトキンス]]を迎えた)。その後、オリジナルメンバーであるユース(Youth、マーティン・グローバー)が復帰して、シンセサイザーの打ち込みとメタリックなギターサウンドによるラウドなサウンドで『パンデモニウム』『デモクラシー』の二作をリリースした。その後再び7年近い空白を経て、初期の音楽性を回帰するかのようなバンド的なサウンド作りへと方向を変えた作品『キリング・ジョーク』を発表したが、ユースが再度脱退している。2006年には『ホザンナ・フロム・ヘル』をリリースした。2007年から2008年にかけては、各レーベルから再発盤
なお、[[ポール・レイヴン]](Paul Raven)は1982年から最初の解散までと、『キリング・ジョーク』以降の作品でベースを担当していたが、2006年に[[ミニストリー]]の活動に招かれ一時離脱。バンドには籍を置いていたものの[[2007年]][[10月20日]]、46歳で死去した。死因は特定されていないが、[[心筋梗塞]]とみられている。バンドは公式サイトにて「我々は地球上、そして兄弟の中で最も愉快な男が何も言わずこの世を去ったことに深く傷ついている。レイヴンの面影を想像を絶する悲しみと共に感じている」とコメントした。▼
▲なお、[[ポール・レイヴン]](Paul Raven)は1982年から最初の解散までと、2003年の『キリング・ジョーク』以降の作品でベースを担当していたが、2006年に[[ミニストリー]]の活動に招かれ一時離脱。バンドに
ジャズ・コールマンは[[ピンク・フロイド]]の古くからのファンであり、またクラシックの素養があったので、ユースと共に『狂気 ピンク・フロイド・シンフォニック』なるピンク・フロイドの曲をオーケストラにアレンジした作品を[[1995年]]に制作している。
=== 現在のメンバー ===
*Jeremy "Jaz" Coleman - ボーカル、キーボード▼
*Kevin "Geordie" Walker - ギター▼
:上記4名はオリジナル・メンバー。
*Reza Udhin - キーボード(アトモスフィア・エフェクト)▼
=== 元メンバー ===
*Paul Raven - ベース
*Martin Atkins - ドラム
*Ted Parsons - ドラム
==来日公演==
*2006年7月30日 [[フジ・ロック・フェスティバル]](レッドマーキー)
*2008年9月11日&12日 duo MUSIC EXCHANGE(東京)
:この他に80年代にも来日している。
==ディスコグラフィー==
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*2003 ''Killing Joke'' 『キリング・ジョーク』 - [[デイブ・グロール]]がドラムで参加。
*2006 ''Hosannas from the Basement of Hell'' 『ホザンナ・フロム・ザ・ヘル』
*2010 ''Absolute Dissent'' 『宣戦布告』
▲==現在のメンバー==
▲*Jeremy "Jaz" Coleman - ボーカル、キーボード
▲*Kevin "Geordie" Walker - ギター
▲*Paul Raven - ベース
▲*Ben Calvert - ドラム
▲*Reza Udhin - キーボード(アトモスフィア・エフェクト)
==外部リンク==
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