「河口域英語」の版間の差分

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;コックニー発音との共通点
* [[二重母音]]・[[長母音]]の発音が異なっている。具体的には{{ipa|eɪ}}が{{IPA|aɪ}}と{{IPA|eɪ}}の両方の発音に{例(day{{IPA|daɪ}})} 、{{ipa|aɪ}}が{{IPA|ɒɪ}}と{{IPA|aɪ}}の両方発音に{例(like{{IPA|lɒɪk}})} 、{{ipa|aʊ}}が{{IPA|æː}}に{例(town{{IPA|tæːn}})}になる。
* [[母音]]に挟まれたり後ろに[[歯茎側面接近音]][l]が続く、[[強勢]]のない[[無声歯茎破裂音]]。
* 音節末のtをはっきり発音せず[[声門閉鎖音]]となる(water→{{IPA|[wɔːʔə]}} ウォーッア)、(eight{{IPA|eɪt }}→{{IPA|eɪʔ}} エイッ、と息を飲み込むような形)。
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* 強勢のない歯茎側面接近音[l]の円唇後舌母音・半母音化(little {{IPA|lɪʔʊ}}、able {{IPA|eɪbl}}→{{IPA|aɪbɪ}})。
 
コックニーの特徴であるth>f化(例: fink < think)やhの脱落(例ee as an at < He has a hat―子音 h が脱落するため不定冠詞は an)、音素/r/に[[歯茎接近音]] {{IPA|ɹ}}ではなく[[唇歯接近音]] {{IPA|ʋ}}を用いることは河口域英語では見られない。また河口域英語でも、{{ipa|eɪ}}・{{IPA|aɪ}}をそのまま容認発音と同じように発音する場合もある
 
== 外部リンク ==