「片側交互通行」の版間の差分

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'''片側交互通行'''(かたがわこうごつうこう)とは、[[道路|路上]]において幅員不足により[[自動車]]の離合が不可能な際に実施される[[交通規制]]。読んで字のごとく片方ずつ交代で通行する。通称、'''片交'''(かたこう)。
 
== 概要 ==
[[警察官]]や[[警備員|交通誘導員]]による手動のものと[[信号機]]による自動のものがある。警察や[[公安委員会]]が直接関わらない場合、指示に従わないことそのものが違法になるわけではないが、そのために何か起きた場合は通常の信号無視等と同様に責任を問われる(事故が起きた時の[[過失]]割合が高くつく等)こととなる。
 
実施される理由としては路上あるいは道路に面した場所における[[工事]]によるものが一般的だが、[[事故]]や[[災害]]等により道路が危険になったために実施される場合もある。また同じ理由で本来の道路が通行止めになった際に利用される仮設迂回路で実施される場合(例:[[豊浜トンネル]]崩落に際し先代豊浜隧道を利用)もある。過去には道路そのものの幅員不足により常時行なわれているものもあった。これは[[トンネル|隧道]]や[[橋梁|橋]]において特に多かったが現在ではその多くが代替わりして[[対面通行]]可能なものになっておりその数を減らしている。
 
== 関連項目 ==