「ラーメン発見伝」の版間の差分

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ネタバレ追加、藤本のエピソード加筆、片山の奇行のレイアウト変更
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ラーメン王でフードライターの[[石神秀幸]]が原作協力している。基本的に単発ストーリーで、ラーメンレシピの改良、ラーメン店経営の問題点とその解決、創作ラーメンの開発や対決などがテーマとなっている。また、テレビドラマ化もされた。
 
単なる“おいしいラーメン”を製作する事を目的とする趣旨ではなく、「コスト」「立地条件」「サービス」等“騙し無しでビジネス的に成功するラーメン店”を目指す事に物語の重点を置くあたりが、他のグルメ漫画と一線を置いており、香味油への過度の依存、ラーメン屋は料理人としての技量(経験や他の料理ジャンルでの修行経験等)よりもセンスや斬新な発想が大事などの描写もある。これらは、ラーメンに関する部分は全体的に、原作協力の石神秀幸の考え方が強く作品に反映されているためと思われる(主人公の藤本浩平にはラーメンマニアとしての石神秀幸、ライバルの芹沢達也にはフードコンサルタントとしての石神秀幸の考え方がそれぞれ象徴的に語られているとも言える)。それゆえ、石神秀幸がよく語っている「Wテイスト」、「創作系」、「スープOFF」などがあたかも「最新トレンド」としてラーメン界を席巻している描写が見られるが、それは石神秀幸を含む製作側の一つの意見に過ぎない。本作品では「ラーメン屋がラーメンといえば、うどんだろうがパスタだろうがラーメン」というスタンスで、老舗系のラーメンを一段低く見る描写もあり、読む人によってはゲテモノと感じるラーメンを持ち上げる傾向には賛否両論がある{{要出典|date=2009年2月}}。
 
== あらすじ ==