「デファクトスタンダード」の版間の差分

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[[国際標準化機構|ISO]]や[[日本工業規格|JIS]]などの[[標準化機関]]等が定めた規格ではなく、[[市場]]における競争や広く採用された「'''結果として事実上標準化した基準'''」を指す。デファクトスタンダードに対して、国際標準化機関等により定められた標準を'''[[デジュリスタンダード|デジュリ(デジューレ、デジュール、デジュア)スタンダード]]''' ({{lang-en|de jure standard}}) と呼ぶ。
 
[[インターネット]]の通信規格である[[インターネット・プロトコル・スイート|TCP/IP]]や、接続規格の多い[[コンピュータ]]関連分野で使われ始めた言葉だが、現在ではこれらの分野に限らず各種商品やサービスに広く使われるようになった。
 
電気製品など、商品開発サイクルの短い分野では、決定まで何年もかかる標準よりも、その時点での市場で一般的な規格である、デファクトスタンダードの重みが大きい。また、このようなデファクトスタンダードが後の国際規格の土台となる場合もある。
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== デファクトスタンダードの例 ==
* [[インターネット・プロトコル・スイート|TCP/IP]] - インターネットの[[通信プロトコル|通信規格]]
* [[イーサネット]] (Ethernet) - [[Local Area Network|LAN]]の接続規格
* [[Microsoft Office]] - [[オフィススイート|オフィスアプリケーション]]